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オリンピック(いろいろ編4)

 もうすぐ閉幕。ああ、終わってしまうんだ。残念、そして、ありがとう。

 僕の記憶に残っているのは84年から。その前、80年のモスクワボイコットは小学校1年生だったけれど全然記憶にない。一方、84年ロス大会の開会式の様子は、音楽とともによく覚えている。
 多分、今回が今までで一番関心を持ち、よく観たオリンピックだと思う。

 オリンピックの音楽では、印象に残っているのは数曲しかない。いずれも、テレビ局のオリンピック番組テーマ曲。それも全てNHK。実際には民放各社にもテーマ曲があるはずだけれど、知らない人も多いんじゃないかな。過去の曲で「これはオリンピックのテーマ曲だったよ」と言っても、わからないことが多いと思う。
 冬の大会では、直近のソルトレークのMISIAさんの曲と、どの大会か思い出せないけれど高橋真梨子さんの曲。夏の大会では、アトランタの時の、大黒摩季さんの「熱くなれ」。そして今回の「栄光の架橋」。

 室伏選手が金メダルになったとのこと。本人はどのような気持ちなんだろう。

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ヤマトの意見広告

 26日の新聞に載った、クロネコヤマトの意見広告。ゆうパックと宅急便を両方取り扱うというローソンの提案を拒否し、ローソン店舗で宅急便を扱わなくなることについての説明から始まっている。郵政公社とは公正な競争ではないから同じ場所に並ぶことはできない、とのこと。
 内容はそのほとんどが郵政公社批判である。その批判の内容自体が全くおかしいというつもりはない。ただ、一方的な見方だけで書いている気もするが、それは意見広告ゆえ仕方ないところか。例えば、「公正、公平な競争」を強く訴えているが、自分に都合がいいところだけの公正さを持ち出すのはどうなのか。また、世界各国が置かれている様々な苦しい状況がある中で、今行われているオリンピックが公正な競争だと思うか、聞いてみたい気もする。

 そんなことよりも、今回の件で郵政公社批判をすることがスジなのかどうか、という疑問もある。
 元々は、ローソンとクロネコヤマト、民間企業同士の話ではないか。お互いビジネスであり、自社の利益のことを考えて行動している。それがたまたま一致しなかっただけのこと。たとえローソンを失っても、クロネコヤマトは拒否を選んだ。たとえクロネコヤマトがいなくなっても、ローソンはゆうパックを選んだ。ただそれだけのこと。
 それをここぞとばかりに郵政公社批判につなげる。ローソンに対しては何も書いていないのに、批判しやすいから郵政公社のことばかり書く。その姿勢は正直言ってちょっとがっかりだ。

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オリンピック(女子マラソン編)

 野口選手の勝ち方、強いという一言しか出てこない。そう思うのは、日本人選手が外国人選手に抜かれて2位、というレースをいくつも見ているからかもしれないが。2位のヌデレバ選手も、シドニーのシモン選手同様、やはり強いと思わせるレースだった。
 ヌデレバ選手は去年の世界選手権の1位、日本の3選手は去年あるいは3年前の世界選手権で2位または4位。複数の大舞台で結果を残すというのはさすが。ただただ拍手を送る。
 ふと、順位としてはここのところ大崩れしない、去年の世界選手権3位だった千葉選手がもし出ていたら、と思ってしまった。

 …と、これで終わる予定だったのに、これを読んで思わず触れずにはいられない。
 記事の後半は、マラソン代表の選考方法について書かれている。勝った時であっても問題提起する、という姿勢はいいと思うが、問題はその中身。はっきり言ってめちゃくちゃ。「タイムより内容を」と書きながら「選考レース一本化を」はないでしょ、いくら何でも。アテネ取材中の忙しい時期に書いたのかもしれないけれど、それは言い訳にならないし、第一、選考基準の話は今に始まったことじゃない。

 選考で揉めるたびに出てくる「一本化論」はわかりやすいけれど、「じゃあそれでいいのか」という話まではたどり着かない。今の方法がベストかどうかわからないけれど、だからと言って安易な一本化論が出てきていいはずはないと思う。

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オリンピック(いろいろ編3)

 女子レスリングの浜口選手が負けた試合で、場内の点数の誤表示があった。そのことが勝敗に直結したかどうかは断言できないけれど、運営としてはひどい。他の試合では、仮装大賞の祭典のように点数がどんどん上がってしまった。さすがにこれはおかしいということで試合が一時中断したけれど。

 女子マラソンは、NHKBSとTBSで解説者が別々だった。珍しい。なぜだろう。また、NHKで、男子サッカーの同じ試合の実況・解説が生放送と再放送で違った、ということもあった。これも不思議。

 僕の予想通り(?)、無理やりにでも北島選手の「超気持ちいい」を流行語の候補にしようとしている記事を発見。何でも書けばいいというものではないでしょ。
 また、「2強と言われても、その2者の一騎打ちにならない」という予想も、悪い方に当たってしまった。残念。

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オリンピック(いろいろ編2)

 よく考えたら、民放とNHKが共同体制で放送するので、局によってアナウンサーが違うという事態はないことになる。その意味では余計な心配をしていたようだ。ただ、真希さんが書いているように、キャスターの人選がどうにかならないものかと思う部分はある。

 もうすぐ女子マラソンがスタート。直前の会見の記事を読む限りでは、土佐選手の状態がよさそうな感じがするけれど、果たして。

 けろちゃんへのTB。「その日だけ」ということで、チームワークを積み重ねるからこそ面白い団体競技は除外しよう。また、せっかく他のアスリートと戦うことができるのだから、相手と直接勝敗を決する方が楽しそう。あまり短時間でもつまらない。駆け引きを楽しみたい。
 …こう考えると自転車トラック競技あたりかなあ、と。

 自転車は以前から期待していたので、メダル獲得はうれしい。一方、自分が注目していなかった競技でいい成績が出るたびに、「おめでとう」と同時に「知らなかったよ、ごめんね」という気持ちになる。

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本に関するエピソード

 あたし@OL部長さんのあなたの1冊を教えてくださいへのTB。
 こういったお題の時には、せっかくなので他の人が接したことがないような本を紹介したいと思うけれど、1冊を選ぶという作業が案外難しい。そこで「思い出の1冊を教えてください」というお言葉に甘えて、本の内容ではなく、エピソードについて書いてみる。
(どこかで書いたような気がする。でも、その点についてはご容赦願いたい)

 高校1年の冬、国内では第1回目となるイベント(試験)に参加した。新聞社などが取材に来ていて、たまたま記者につかまってしまった僕が会場を出る時には、そこには僕ともう1人くらいしかいなかった。もちろん初対面だけれど、駅に向かうまでのわずかな時間、その彼と話をした。
 別れ際に、彼はいきなり本をプレゼントしてくれた。彼も思い付きの行動だったと思うが、僕も深く考えずに受け取った。

 それから2年半後、僕は卒業した高校に遊びに行った。お世話になった先生などと話をしていると、後輩の女の子が話しかけてきた。
「今までで一番感動した本は何ですか?」

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 顔も見覚えがないし、多分、この後輩とは知り合いではないはず。僕を知っていたらこんな質問はしてこない。でも、せっかくわざわざ僕のところに来て質問してくれたのに、「特にない」という答えでは申し訳ない。ああどうしよう。読書の少なさがこんな形で後悔を呼ぼうとは。
 とその時、あの本をバッグに入れてあることを思い出した。直接の答にはならないけれど、ゼロ回答よりはいいだろう。
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 これを約0.3秒で考えて本を取り出した。
 「感動、とはちょっと違うけれど、この本は不定期に何度も読み返していて、あ、いいな、と思ったりするよ」
 これで、とりあえず最低限のことはできたかな、と思った。

 さて、その本とは。

 『ゲーテ格言集』(新潮文庫)である。

 正直、僕には似合わない。本屋で並んでいるのを見て買うことはなかっただろうし、ゲーテのほかの作品を読んだということもない。でも、ほんの偶然で知った本。また読み返してみようと思う。

 …ただ、やっぱり似合わないよなあ。あの後輩に対して嘘をついたわけではないけれど。

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妻の愛が消えた

 …さて何のことでしょう。ずばりノーヒントで。あ、カテゴリがヒントになっているか。

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忙しくてもぼやぼやできない

 気が付いたらここで紹介されていた。福原選手からの連想という意味ではうれしいけれど、ここのところネットにあまり時間を割いていなかったのでスルーしてしまうところだった。危ない、危ない。
 もっとも、これを考えれば、極めて妥当な紹介だったりする。

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オリンピック(いろいろ編1)

 今までのオリンピックの中で、今回が一番観ているような気がする。でも、理由は自分でもよくわからない。興味が広がってきたということなのか、接する情報源・情報量が増えたからなのか、単にテレビそのものを観る時間が増えているのか。
 ここまでで思ったことなどを順不同で。

 エアピストルの決勝を観た。一定の時間間隔の合図のもとで何十発もひたすら撃つ競技。あの集中力・精神力はすごい。もちろん他の競技でもそれは大事だけれど、あの張りつめた空気はその場で体験したい。

 自転車には結構興味を持っていたつもりだけれど、あんなにたくさんの競技があるなんて! よくこれだけの競技を考えたものだと思う。

 新語・流行語を年末に発表しようとしている人々は、何か候補となる言葉が出てくるのでは、と期待して観ていると思う。4年前はオリンピック語録から無理やり3つ選んだっけ(思い出せますか? いずれも女子選手に関する言葉です)。今年は、今のところ「未納」くらいしか候補がないのでは。

 福原愛選手は初戦は苦しいながら逆転勝ち、その後の2勝目後のコメントで、「初戦は負けたものと思ってもう一度チャンスを得たと考えた」という。それ自体はいいけれど、2試合目では初戦ほど緊張しなかった理由を聞かれた時に「一度死んだから」という表現があった。それくらいの気持ちで臨んでいることは十分承知しているし、誰もその言葉を責めないだろうけれど、ちょっと気になってしまった。

 ソフトボール、大丈夫か? 「一騎打ち」「二強」と言われ過ぎると得てしてそうならない、という競馬でよくある話を思い出してしまった。

 男子サッカー、残念。

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ネガティブ思考話の続き

 「明日」と書いてしまったので、とりあえずつないでおくことにして。

 頼んでもいないし、何にも前ぶれがなかったのに、いきなり来た。

 見合い話が。
 この続きはのちほど… あ、期待しているようなオチはないので、念のため。

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オリンピック(応援編)

 以前にも書いたことがあるけれど、ちゃんと応援しよう。注目していなかった競技で勝ちそうになったら急にやってきて、ずっと前から応援していたかのような顔をして、勝った時だけ喜びにタダ乗りするような、そんな応援ではなく。
 一例を挙げると、01年のJ2の最終節でモンテディオ山形がJ1に昇格しそうになった時に、いつになくたくさんの人が観戦に来た。そして延長に突入し、他会場の結果によって昇格が消滅した時に、試合途中なのに、いつになくたくさんの人が帰っていった。そんな態度ではなく。
 また、メダルが取れそうな選手だけを応援するのではなく。逆に、あまり注目されていないけれど自分はこの選手を知っているんだ、と思えるような競技が一つでも多い方が楽しいはず。
 基本は追いかけ続けること。国内の試合を観たり、選手について自分なりに情報収集したり。そうやって積み重ねてこそ、勝った時には一緒に喜べるのだと思う。そんなに簡単に感動できると思う方が間違い。
 これは応援する方だけの話ではない。中継する方も、ろくに選手や競技のことを知らずに伝えているのがばればれで興醒めになる時がある。例えばTBSとかTBSとかTBSとか。選手に付けたキャッチフレーズ以上のことを知らないのならもうスポーツ中継から手を引いてほしい。

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目玉焼きについて書こうと思ったら

 ぐ~まむさんの食卓ほどではないけれど、うちも目玉焼きは朝食の定番に近い。週に1~2回くらい。
 で、食べ方を書こうと思ったら、ぐ~まむさんと一緒だった。これじゃ書くことないじゃん…

 よって毛色を変えて最終行に突っ込んでみる。これぞ「追伸」工房の原点。

>>・・・・・ってどうってことない話でごめんなさい。
 いやいや、そんなこと書かないでって。そんなこと言ったら、僕なんか毎回謝らなきゃならない。どうってことないblogで、どうってことない人間で… 次々と謝ることが増えてしまう。このネガティブ思考を面白がってくれている人がいるのを知って、複雑な気持ちになったけれど。
 ただ、時にはネガティブが悲しくなることもある。続きは明日。

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オリンピック(TB編)

 shihosanda@深夜のオーケストラ部長さんのオリンピックの話題にTB。大雨警報の配備で出勤していたりして、少し前のエントリになってしまったけれど。
1.今年のオリンピック楽しみにしてますか~?
 もちろん。選挙がつまんなかったから余計に(何か違う??)。
2.興味ある競技はなんですか~?
 結構幅広く。例えばサッカー、マラソン、自転車、バスケットなど。逆に野球はあんまり… 4年前のリベンジとか、長嶋さんとか、そういった注目はするけれど、単純に「野球の国別対抗」という意味では興味を持ちにくい。
3.好きな選手はいますか~?
 オリンピック以前に、某アルコール飲料のCMの杉山愛選手は最高だった。「なんてね!」という台詞のときの笑顔。
4.観戦はどういう風に?一人で?仲間と?ラブラブな相方と?
 家で家族と。時間帯によっては一人で。
5.テレビ観戦するならツマミはなんでしょうか?(  ̄ー ̄)
 ネットかなあ。スポーツナビの宇都宮さんのコラムなど。数年前なら、チャットしながらという気持ちだったような…

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知らない間に…

 佳作に選ばれていたらしい。というのはニフティのココログの「トラックバック野郎」。お題が出てそれに対してTBする、というTB練習用の場所。このお題の佳作の一番最後に、僕が書いたこれが、確かにリンクとして載っている。大して面白くもないと思うのに、びっくり。と同時にネタ元の先生に感謝。
 というわけで、みなさん、漢字を書く時は部首も正確に。

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アジア杯前日

 いつになく、ピッチ外のことが騒がれている今大会。個人的には準決勝で「一人少ないのにせっかくPK戦に持ち込んだんだから勝てよ~>イラン」と思ったけれど、中国との決勝になった。中国は2年前のW杯で予選リーグ敗退。でも、あのグループの組み合わせ、勝ち上がり結果を考えると、判断材料にならないと思う。
 決勝で心配なのはカード、特に三都主選手。相手に抜かれたところを後ろから手をかけて一枚、遅延行為や抗議などで一枚、という雰囲気が感じられるのが気がかり。

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花火

 kitacopaさんの記事(8月3日)を読んで、最後に花火をしたのはいつだろう、と思い出してみた。多分5年前だと思う。GLAYが大人数動員のコンサートをしていた日に、同期の仲間と遊んで、最後を締めくくったのが花火。うち1人が少しやけどをしてしまって、そのことをラジオ番組に投稿したら、メンバーの一人が僕の投稿だと気付いてくれたという不思議な思い出がある。
 そういえば最後に花火大会に行ったのもだいぶ前だ。坂本龍一さんの「ENERGY FLOW」の曲に合わせた花火を観た記憶がある。いずれにしても花火から遠ざかっているなあ。

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北杜市

 町村合併で誕生する、北杜(ほくと)市。さいもんさんのところ
で紹介していただいたので、知名度が上がると思うとうれしい。感謝です>さいもんさん
 ちなみに僕のPCでは「ほくと」では変換されなかった。残念!
 ついでに書いておくと、サントリーの蒸留所ができたのは僕が生まれた年で、あまり飲めない割には親しみを感じている。この蒸留所がある白州は「はくしゅう」であって「しらす」ではない。白い集団が来たときにどこぞやのテレビ局が堂々と間違えて恥をかいたので、念のため。
 たくさんの町村が合併してできる北杜市、県外に対しては「清里がある地域」と書くほうがわかりやすいかもしれない。なお、合併に先立ち数年前に名づけられた北杜高校がある。

 僕は何回も「北杜」という名前を見ているけれど、これと「北杜夫」という人名は1回も結び付かなかった。あまりにも「ほくと」という音が身近で当たり前過ぎて、それ以外の読み方が頭になかった。逆に今後は「北杜」という文字を見るたびに「北杜夫」を思い出してしまうに違いない。うっかり「きたもりし」なんて読まないように気をつけねば。

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DAKARAの続き

 今日の夜、フジテレビが自局のオリンピック番組のCMを流した直後に、DAKARAのCMが流れた。これは偶然? それとも、フジテレビのことだから計算? いずれにしても笑えた。

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オリンピック直前

 僕は子供の頃から家庭用ゲームよりもゲームセンターの方が好きだった。その影響か、家庭用ゲームのCMにはそれほど注目していないことが多い。ゲームのCMでサーカスの「Mr.サマータイム」がテレビから聞こえてきた時も、空耳だったのでは、あれは遠い夏の日のまぼろしだったのでは、と思ってしまったほどだ。
 いい曲だからといって何でも使えばいいというものではない、という考えに変わりはない。正直なところ、なぜこの曲? と思う。ただ、懐かしい曲からわざわざ持ってきているので、安易だとは思わない。逆に、安易に選ぶなら他にもいろいろな曲はあるはずだから。
 安易さを代表するのは某YBB。とにかく大物を使えばそれでいいと思っているらしい。商品の宣伝というよりは自社のポジションのアピールがしたいようだ。オリンピック前だから選手を使うのはいいとして、問題はその登場のさせ方、商品との関連性だ。
 同じオリンピック選手を登場させていても、富士写真フィルムのように丁寧に、そしてきちんと写真のCMになっている作品とは大違いだ。もちろん、福原愛選手以外でも写真のすばらしさを伝えていることを忘れてはいけない。娘の昔の写真を眺めて結婚式の後で両親が語り合う、亡くなったペットの写真を眺めた家族が思い出話に花を咲かせる。写真嫌いの僕が言うのもおかしいが、写真っていいな、と思わせる作品たちだ。

 …と、ここで終わればいい話なのだが、そうは問屋がおろさない。オリンピック直前に、うまい作品をぶつけてきたのが、DAKARAだ。
 例のファミリーがいろいろなスポーツで必死に頑張る。曲は徳永英明さんの「輝きながら…」。懐かしい曲ながら、選手たちの栄誉を称えるシーンを想像させる。そしてナレーション。

 「DAKARAは普通の家族を応援します」

 世の中のCMが競って日本選手を応援しているだけに目立つ。やられた、という感じだ。

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