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オリンピック直前

 僕は子供の頃から家庭用ゲームよりもゲームセンターの方が好きだった。その影響か、家庭用ゲームのCMにはそれほど注目していないことが多い。ゲームのCMでサーカスの「Mr.サマータイム」がテレビから聞こえてきた時も、空耳だったのでは、あれは遠い夏の日のまぼろしだったのでは、と思ってしまったほどだ。
 いい曲だからといって何でも使えばいいというものではない、という考えに変わりはない。正直なところ、なぜこの曲? と思う。ただ、懐かしい曲からわざわざ持ってきているので、安易だとは思わない。逆に、安易に選ぶなら他にもいろいろな曲はあるはずだから。
 安易さを代表するのは某YBB。とにかく大物を使えばそれでいいと思っているらしい。商品の宣伝というよりは自社のポジションのアピールがしたいようだ。オリンピック前だから選手を使うのはいいとして、問題はその登場のさせ方、商品との関連性だ。
 同じオリンピック選手を登場させていても、富士写真フィルムのように丁寧に、そしてきちんと写真のCMになっている作品とは大違いだ。もちろん、福原愛選手以外でも写真のすばらしさを伝えていることを忘れてはいけない。娘の昔の写真を眺めて結婚式の後で両親が語り合う、亡くなったペットの写真を眺めた家族が思い出話に花を咲かせる。写真嫌いの僕が言うのもおかしいが、写真っていいな、と思わせる作品たちだ。

 …と、ここで終わればいい話なのだが、そうは問屋がおろさない。オリンピック直前に、うまい作品をぶつけてきたのが、DAKARAだ。
 例のファミリーがいろいろなスポーツで必死に頑張る。曲は徳永英明さんの「輝きながら…」。懐かしい曲ながら、選手たちの栄誉を称えるシーンを想像させる。そしてナレーション。

 「DAKARAは普通の家族を応援します」

 世の中のCMが競って日本選手を応援しているだけに目立つ。やられた、という感じだ。

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