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ヤマトの意見広告

 26日の新聞に載った、クロネコヤマトの意見広告。ゆうパックと宅急便を両方取り扱うというローソンの提案を拒否し、ローソン店舗で宅急便を扱わなくなることについての説明から始まっている。郵政公社とは公正な競争ではないから同じ場所に並ぶことはできない、とのこと。
 内容はそのほとんどが郵政公社批判である。その批判の内容自体が全くおかしいというつもりはない。ただ、一方的な見方だけで書いている気もするが、それは意見広告ゆえ仕方ないところか。例えば、「公正、公平な競争」を強く訴えているが、自分に都合がいいところだけの公正さを持ち出すのはどうなのか。また、世界各国が置かれている様々な苦しい状況がある中で、今行われているオリンピックが公正な競争だと思うか、聞いてみたい気もする。

 そんなことよりも、今回の件で郵政公社批判をすることがスジなのかどうか、という疑問もある。
 元々は、ローソンとクロネコヤマト、民間企業同士の話ではないか。お互いビジネスであり、自社の利益のことを考えて行動している。それがたまたま一致しなかっただけのこと。たとえローソンを失っても、クロネコヤマトは拒否を選んだ。たとえクロネコヤマトがいなくなっても、ローソンはゆうパックを選んだ。ただそれだけのこと。
 それをここぞとばかりに郵政公社批判につなげる。ローソンに対しては何も書いていないのに、批判しやすいから郵政公社のことばかり書く。その姿勢は正直言ってちょっとがっかりだ。

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