今さらながら、先日の地震
実は、5日の地震の時には大阪に遠征していた。
一度目の時は夕食時で4階にいた。高いところで地震を経験するのは初めて。ちょうど鍋に火をかけた直後だった。その店は、各テーブルにある鍋を店員がさばいてくれる。食べ頃になるまでは客の出番はない。当然火加減もお任せだ。
ところが、結構揺れているのに店員が火を消す気配がない。僕が結構強く言ってようやく消した。地震そのものよりも店員のその行動の方が怖かった。
この地震で、泊まったホテルでは2時間以上エレベーターが止まっていたらしい。
二度目はもうベッドに入っていた。急いでテレビをつける。まずはNHK。それ以外の局もはしごして見た。民放でびっくりしたことは2つ。CMの間も津波警報・注意報の画面を流し続けたこと。局によって、紀伊半島西部や四国が注意報・警報の範囲から外れていた(黄色や赤の線がなかった)こと。前者は多少感心したけれど、後者はそれでいいのか? と思った。また、揺れた直後のテレビ局内の映像を流しているのに、それがどこの局なのか表示がない画面があった。それは最低限の情報じゃないのか?
もう一つ、津波を警戒する海岸から中継しておきながら「危ないですから非難してください」と言っても全然説得力ないんですけど。
部屋の明かりを多少つけて眠らなきゃ、すぐに外に出られる服装で、靴はベッドの近くに… そんなことが次から次へと頭に浮かび、1時間以上眠れなかった。
追伸:「遠征」という言葉を使うのは、目的を示さない語感が好きだから。
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