« あなたにとって写真とは? | トップページ | 反省 »

「ごめんなさい」の次の言葉を待つ

 自動車のCMには以前から好きなものや印象に残るものが多い。「デラックスより、リラックス」も古い。井上陽水さんの「お元気ですか~」は16年ほど前だ。「日本じゃ地味でもサイパンじゃ美人」という、未だに意味がわからないダイハツミラ。「カローラIIにのって」はタイアップそのまんま。
 最近では、カローラフィールダーが小野選手のシリーズで高い評価や賞を得ている。istは個性派5人を集めての展開。結婚式から抜け出して逃げている新郎新婦をかくまってあげられる、そんな3列の良さをストレートに示しているcubeもいい。
 とにかく、多過ぎて書き切れない。

 そんな中、三菱自動車のCMがテレビで流れていた。といっても、謝罪と修理を伝えるもので、車自体の宣伝ではない。
 三菱自動車のCMについては、僕は好意的に何度も取り上げてきた。広い駐車場での初デートのぎこちない駐車、明日結婚する娘と父とのドライブなど、車に関するいくつものシーンをいいBGMとともに見せてくれた。また、「ごなっとくの春」などでは目一杯の早口で伝えたい内容をしゃべる姿が印象的だった。「NEW HISTORY」を謳っていただけに、正直、裏切られたショックは大きい。

 大変な状況なのは当たり前。今はCMがどうのこうのと考える余裕はないかもしれない。まずはメーカーとしてきちんと復活してほしい。期待の声もあるのだから。そして、いい車とともにいいCMを世の中に送り出してほしい。

追伸:僕は車に詳しくないのでCMについてしか書けない。

|

« あなたにとって写真とは? | トップページ | 反省 »

コメント

期待の声をあげた張本人ですが、お詫びの言葉が最初になかったのがこの会社の限界をうっすらと表している気がします。
私はひざがわりさんとちがってCMには疎いのですが。

こと三菱は、商品力は謎だけど、コミュニケーション力があった数少ない自動車企業だと思ってました。少なくとも代理店に丸投げしてないんだなと思わせるような広告が多かったですよね。日系自動車会社(NとかMとかも含みます)の中では特筆すべき存在だったと思うのですが。

いいもの作れば売れると素朴に信じる時代は終わりました。
どうコミュニケートしていくか、まぁリーダーのTはそんなにがんばらなくてもいい(どうせ売れるから)としても、2位以下はインストアコミュニケーション含め知恵つけろよーと思う今日この頃です。
※こんなに長いならてめえのところでエントリあげろって>我

投稿: ぶん | 2004.10.14 01:32

長コメントは気になさらないでください。
限界については確かにそう言えるかもしれませんが、見捨てるのはいつでもできます。今が「底」であってここからやっていくんだ、という全社の取り組みが、品質にもCM質にも出てくる日を待ち、「待ってて良かった」と思える日が来ればいいな、なんて思っています。
少なくともCMについては、過去にはできたわけですから。

投稿: ひざがわり | 2004.10.15 00:10

小野選手の出ていたCMについて書かれていたので、ちょっとコメントさせて頂こうと思いました。

あのシリーズはとてもいいですよね。映像が本当にオランダの街角そのものなんです。空気感も含めて。
実は以前にオランダの、それもロッテルダムに住んでいたことがあって、最初CMを見たとき、目の前に見慣れた街の風景が飛び込んできたので驚いてしまいました。聞こえてくるオランダ語もとっても懐かしい・・。

私はとても感動しやすい質なのですが、CMを見て目が潤んでしまったのはあれが初めてでした。

投稿: Kako | 2004.10.17 22:20

>Kakoさん
コメントありがとうございます。オランダに詳しい方からコメントをいただけてうれしいです。
「空気感」は住んでいたからこその感想ですね。作品のよさがわかります。

この作品、第40回ギャラクシー賞のCM部門の大賞を受賞しています。
http://www.houkon.jp/galaxy/40th.html
もちろん、賞をとる以前から好きで、blog移行前のサイトでも取り上げました。
小野選手自身も(リップサービスかもしれませんが)「あのCMの少女に自分が恋心を抱いてしまった」というようなことをテレビで言っていました。

投稿: ひざがわり | 2004.10.17 22:48

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「ごめんなさい」の次の言葉を待つ:

« あなたにとって写真とは? | トップページ | 反省 »