« 待って正解 | トップページ | 機種変更完了 »

囲碁と私(6)

 の続き。
 しばらくは囲碁将棋を同時進行的に進めていたが、片方に決めるように親から言われ、小学校3年の頃には囲碁一本にしていた。父の知人の関係で地元の同好会にも参加させていただくようになり、その中の一人の方には仕事が終わった後に週に2~3回ほど個人的に教えていただくようになった。
 初段の免状を取ったのもこの頃だ。
 囲碁の免状を取るにはいくつかの方法がある。段級位認定用の大会に出場して4連勝など優秀な成績を収める方法。雑誌掲載の問題に答えて、一定の成績以上を収める方法。後者の場合所定の費用がかかるが、前者では特に優秀の場合に無料で認定が受けられることもある。
 他にも、プロの先生から認定を受ける方法もある。同好会でもお世話になっている先生に実際に七子局で打っていただき、初段を取った。
 初段を取ったからというわけではないが、この頃には実力不足も省みずに一般の大会に出ていた。子供大会ではなく、誰でも出られる大会で、全国大会の県予選。もちろん、出場者は強豪ぞろいだ。
 そんな中に小学生がぽつんと座っていたものだから、違和感があっただろう。ただ、本人は全く気にしていなかった。この頃は対局相手がほとんど大人で、小学3年生にとっては相手が誰であっても大人という認識で一緒になり、強さも関係ない。いや、そもそもそれ以前に、どのような大会なのかわかっていなかった。とにかく囲碁を打ちに行っていた、ただそれだけだった。
 もちろん初戦で負けたが、小学生の物珍しい出場の後には、予想もしない展開が待っていた。

 に続く。

|

« 待って正解 | トップページ | 機種変更完了 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 囲碁と私(6):

« 待って正解 | トップページ | 機種変更完了 »