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TB企画(仮) あなたの背番号は?

 50アクセス/日しかないのに無謀に企画してみる。(仮)付きなのはTBが来ない可能性が高いから。その時はタイトル共々修正予定。

 有名スポーツ選手は、背番号自体がその象徴となることがあり、特別なものになっていく。
 レベルは違えど、自分がつけた背番号にその時の気持ちを込めた人も多いのでは。そんな話を聞きたくて書いてみた。
 もちろん、背番号と関係のない競技や分野で活躍している人も多いと思う。そんな人は自分にとって背番号と言えるものを想定して書いていただけるとうれしい。有名人ではなく、自分の、何らかの形の「背番号」の話を。思い付かない、該当しないという方は、ごく身近な人の話を。


 僕は、背番号がもらえなかった。
 中学の時、バスケット部に入った。運動神経がない僕だが、小学校で3年間していた、その延長線上だった。
 ベンチ入りメンバーの人数は決まっている。当然、よほどのことがない限り上級生が選ばれる。1年生は雑用と応援要員だ。ベンチの配置は中央に一番近いところに監督、その横にレギュラークラス、補欠クラスと並び、1年生はイスがないのでその横に立っていて、声を出すことが一番大切だ。
 僕も最初は立ち組に入っていたが、しばらくすると場所が変わった。

 実は、監督とレギュラークラスとの間にはスコアラーが座る。公式記録とは別に、チーム内でスコアを付け、個人別の得点やファウルの数などを書いてチェックし、監督に伝える。この役に選ばれた。
 ある程度コツがつかめないとできないので、通常は3年生の役目だ。1年時に選ばれるということは、3年までずっとこの役だということ。それは、この時点でプレイヤーとしては可能性がないことを意味する。もっとも、そんなことがなくても背番号がもらえる実力はなかったので、監督の横に座れたこと、選手への指示などを間近で聞けたことは良かった。ただ、他の1年生とは場所が離れてしまったけれど。

追伸:ハーフタイム時など、公式記録のところに両チームのスコアラーが出向いて間違いがないか確認するのが普通だった。でも、僕が3年間続けていたからなのか、公式記録の方が僕のところに確認しに来たことがあった。それってまずいってば。

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受信: 2004.11.22 21:56

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