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M-1(&クイズ! スパイ2/7)

 今年のM-1は、昨年3位のアンタッチャブルが優勝。当日のネタの出来を見れば、納得の結果だ。昨年2位の笑い飯は残念ながら上位3組に残れなかったが、やはり当日のネタを見れば止むを得ないところ。勢いが付かないままの状態で突き進んで爆笑の一歩手前で終わってしまったという感じだった。
 例年に比べて、決勝進出者には独特の漫才、誤解を恐れずに言えば変化球タイプも多かったと思う。特にしずちゃんの衝撃は今年のM-1と語る上で外せないポイントだ。ただ、その一方で、決勝の全体的な出来を見る限り、「なぜ準決勝を勝ちあがれなかったの?」と思ってしまうコンビが敗退しているのも事実。60組以上から8組に絞る厳しい戦いだということは承知しているが、来年は決勝も含めてさらなる激戦になることを期待する。

 ところで、当日問題になった、同点の場合の順位の決め方について。
 AとBの2組が同点だった。7人の審査員がつけた点数の合計が同じだったが、うち4人は同じ点数で、1人がAに、2人がBに、より高い点を付けていた。それを判断基準としてBを上位にした。
 というのが番組中の説明だった。同点に優劣を付けなければならないのであれば一つの方法だとは思う。ただ、これをするのであれば、次のようにした方が良かったと思う。
・番組中、審査に入る前にそのルールを言っておくこと
 もちろん、番組中に言わなくても事前に決まっているルールはあるだろうが、前もってそれを公表しておいた方が出場者も視聴者も受け容れやすいのでは。また、2人がAに、2人がBに、より高い点を付けていた場合にはどうするのかも含めて公表しておいた方がいいだろう。
・点数が出た時点で即座にそのルールを反映させること
 当日は同点になった時点では優劣の判断はなかった。その後、CM等を挟んで、ルールが示された。これでは、「後になって決めたルールだから何とでも理由は付けられる」と受け取られかねない。それは得策ではないだろう。合計点が出た時点でルールを適用させて上下をはっきりさせた方が良い。
 もちろん、当日になって作ったルールかもしれないが、同点になることくらいは十分予想可能だ。それを考えていなかったとすれば運営サイドのミスだろう。もし考えていたのなら、誤解が生じにくいように、上記2点を考えた方が良かったのでは。

追伸:25日深夜(26日午前)の「クイズ! スパイ2/7」は、1時間の特番で1夜完結の放送だった。やはり、ルールや戦略を把握していないメンバーがいると展開ががらりと変わってしまう。回を重ねるにつれて、出演者と熱心な視聴者の戦術的ギャップが広がってしまうので、ファンはイライラすることになるのでは。

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