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新PCになって

 職場のPCが新しくなって、ふと気付いたこと。

 …右下の時計が進んでいる!

 お昼に時計を合わせて半日使っただけなのに、3分ほどのずれ。ちょっと考えられないな、と思っていたらそのうち電源関係の工事をするとのこと。多分、その辺りが関係しているからこその工事なのだろう。逆に工事後もこの状態が続くようなら、ちょっとおかしいな、と思う。

追伸:性能面では快適だが、ノート以外のキーボードは久しぶりなので慣れずに打ちにくいのが難点。

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日本語力もモンダイだけれど…

 新聞のテレビ欄を見たところ、今夜8時のTBS系の番組で、以前ここで取り上げた日本語力の話を取り上げることが予想される。
 僕にとって重要なのはこの話(元はこの記事の「追伸」部分がメイン)だが、統計的には何も考えていない番組がまた放送されるのだろうか?

追伸:しつこいと言われるのは承知の上。

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残業から帰って

 夜遅くまで残業してから帰ると、道が空いていて短時間で帰れる。これが唯一のメリット。もっとも、あまりにも遅くなると道が空き過ぎてびゅんびゅん飛ばす車が出てくるのでかえって怖い。ただでさえ暗い道なのに。
 残業で一番嫌なのは生活のリズムが乱れること。blogの時間が減ってしまうこともその一つ。書きたい時と書ける時がうまくかみ合わないと余計に悲しくなる。また、コンビニ以外すべて閉店という時間になって、道が暗いのも気分がいいものではない。物騒な世の中、ついつい悪いことを考えそうになってしまう。
 帰り道にいつも通る場所がある。そこから横を見ると、隣り合う建物同士の隙間とも言うべき数十センチの空間。どちらの建物も、その空間に面する場所には照明等はない。中の明かりがガラス越しに見える程度なので、夜はかなり暗い。ところが、ある日、残業を終えて帰って来た時に通ると、今までにないくらいの明るさ。なぜ急に? 明かりを付ける意味がある場所ではないのに、と思って覗いてみると…

 月明かりだった。

追伸:わずかな隙間に差し込むそのタイミングで見た、という偶然。

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ん?

 4チームによる2試合ずつの総当たり戦。勝ったチームに勝点3が入り、負ければ勝点は0。引き分けの場合は両チームに勝点1ずつが入る。これが、サッカーW杯ドイツ大会のアジア最終予選のルール。これを踏まえて、この記事をご覧いただきたい。

追伸:だからどうってことはないけれど、少なくとも記事にする段階で気付かないのかな。

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苗字

 Kakoさんの記事へのTB。
 今の「ひざがわり」を名乗って何年も経つが、たまに「苗字と名前」っぽいハンドルにしておけばよかった、と思うことがある。「ひざがわり」という言葉自体に不満はないけれど、ハンドル上の苗字で呼んでくれる人、名前で呼んでくれる人、と僕に対する呼び方が複数になって、それぞれ何通りかあるような雰囲気が好き。これは、実名での呼ばれ方が影響しているかもしれない。

 僕は苗字がそこそこ珍しいせいか、あるいは下の名前が愛称っぽくないのか、いつになってもほとんど苗字がらみで呼ばれる。下の名前で呼ばれるのは、家族や親戚以外ではほとんどない。
 待合室で呼ばれる時など、その場に同じ苗字の人がいるかもしれない、という気持ちは普段は持っていない。幸か不幸かそれで失敗したことがない。同じ苗字の赤の他人と同じ場に居合わせたのは生まれてから2回だけ。あいうえお順で並べられた大学受験の時と、ファミレスの店員の名札で見つけた時だ。生活上、他の人とバッティングしないのはいろいろな面で便利、という感覚はある。ネットでハンドルを考える時にもそれを重要なポイントにしているくらいだから。
 「珍しさが便利だから苗字を変えたくない」というわけではない。今の苗字そのものに対する愛着はあるが、生活が変わるのであれば苗字が変わってもいいとは思う。というより、いろいろな事柄が変わっていく中で苗字だけを特別視はできないなあ、という感じだ。ただ、僕の苗字が変わった場合、Kakoさんのケースとは逆に、僕の意図とは無関係に仲間内では旧姓で呼ばれてしまうのだろう。

追伸:そういえば居酒屋を予約する際に苗字を告げたら店員に「多分同じ苗字の予約はないと思いますが、念のため団体名を聞いてもいいですか?」と聞かれた。前半は要らないだろ。

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新PCでの新変換

 職場のパソコンが新しくなった。これでwin98からやっとXPになった。メーカーも変わったし、以前とは違ってノートではないので、キーの配置もぜんぜん違う。まだ慣れない。テンキーがあるのについそのことを忘れてしまう。
 旧PCからデータは移行されたけれど、それ以外は新しい状態。日本語変換も白紙の状態から始まる。自分以外の人が使うことを想定して単語登録やカスタマイズはしていない。でも、過去に変換した長い単語は最初の数文字を入れると推測で変換候補になってくれる。「と」で変換して「東京都港区赤坂五丁目」が候補に出るようなものだ。
 この過去からの蓄積がPC入れ替えでそっくりなくなってしまったのは痛い。一度入れれば覚えてくれるとはいうものの、固有名詞で普通には変換されないもの、漢字パレットから探してくる必要があるものなど、その「一度」が面倒なものもある。以前に書いたようにどうしても単文節で区切って変換してしまう癖がある僕にとっては、複文節を心がけるいいきっかけになるかもしれないが。

 以前から使っていた言葉をつい習慣で最初の1文字「あ」で変換しようとしたところ、このPCになってから自分で入力したことがない言葉がたくさん並んでいる。あれ? と思ってその候補の詳細を見ると「ありがとうございます」「あけましておめでとうございます」など、よく使われる言葉が予め出てくるようになっていた。ちょっとびっくり。他の文字で似たようなことをすると、該当する文字で始まることわざがいくつも出てくる。いつからこんな仕組みになっているのだろう。全く知らなかった。
 ただ、どうやら意味までは出てこないようだ。誤用しないように意味を辞書で調べるのであれば、変換だけではあまり効果がないかもしれない。「情けは人のためならず」はこの種の話題では有名選手だが、「ためならず」が「ためにならない」とは異なるという古文的感覚があれば、そもそもの勘違いは起きなかったと思う。今では「ためにならない」も解釈の一つになりつつあるのかもしれないが。

追伸:もちろん、新PCになった一番の変化は性能が格段に上がったこと。でもこれはすぐに慣れて当たり前だと思ってしまうところが少し怖い。

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封筒、こだわりますか?

 先日、張り切って手紙を書こうとして、思っていたような封筒が全くないことに気付いた。便箋は何種類かあるが、封筒はなぜか茶封筒だけ。いかにもビジネス用のもの。せっかくの手紙なのに。

 学生の頃は、たまに手紙を書いていた。同じ相手に同じ便箋や封筒が続くのが何となく嫌で、数種類のレターセットを常備していたと思う。以前のHP名を「cancelledletter」にしたのも、手紙に対する思いの強さが反映していた。
 卒業して引越しの荷物をまとめる時、想い出の整理や過去との付き合い方が下手な僕は、手紙もレターセットも入った4段ストッカーをそのまま家に送った。そのストッカー自体は今でもこの部屋にあるが、中身はずいぶん変わった。でも、下から2段目のレターセットは何年もそのままの状態だった。
 ふと気づくと、社会人になってからメールを本格的に使うようになり、手書きの手紙は極端に減った。青春18きっぷの旅行では旅先から何十通もハガキを投函するが、レターセットの出番はほとんどない。前述の理由で種類は多かったが、中途半端に残っているものは捨ててしまった。僕はそのことをすっかり忘れていた。
 めったに送ることがない手紙なのに、ああもったいない。このまま茶封筒でいいのか? おしゃれな封筒にするのか? それとも笑いを取りに行くのか? さあ、どうする?

追伸:多分、ここを読んでいる方の中で約1名は正解を知ることになる、はず。

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言った言わないはわからないが

 あちこちのblogで取り上げられている、NHK対朝日新聞関連の問題。いや、この表現がいいかどうかわからないが、とりあえずこう書いておくことにして。
 正面からこの問題を取り上げているところは多数あると思うけれど、ちょっと違った視点から思ったことを。

 両者とも裁判はしたくないだろう。裁判で明らかになるのは減点事項だけだろうから。他社に叩かれるのがオチ。困っているのでは。他社はそれをネタにすればいいわけだが。
 朝日新聞の会見で「信頼できる記者」と言っていたがそれがアテにならないと思っている人も多いはず。そのことに気づいているかどうか。
 民放出演者が、NHKと政治家との関係のあり方についていろいろな批判をしている。ただ、NHKが不祥事等で批判にさらされているのをいいことに、とにかくNHKを非難しておけばいいという感じの者もいる。視聴者がきちんと見分けなくては。
 NHKの予算が国会で通らないことは考えにくいが、もしそうなった場合、NHKの援護を誰かしてくれるのか。誰もしてくれず、なすすべがないというのではNHKに同情してしまう。「政治家との関係は毅然としろ」という批判の後に「もし政治家がおかしかったら私たちがものを言うから」と付け加えてほしい。
 NHKが政治家に対して番組内容を説明するのは通常業務の範囲内で問題がない、というのであれば国会の場ですればいい。NHK予算の審議はテレビで中継しているのだから。政治家も、番組内容に問題があると思うなら僕たちに見える場所で言ってほしい。

 NHKと朝日新聞の対立はどちらが本当のことを言っているか(あるいは両方とも事実でないことを言っているのか)わからない。が、少なくとも朝日新聞はケンカが下手だなあ、と思った。

追伸:この機会に放送法を読もう。

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1+1は

 子供の頃流行ったなぞなぞに「1+1=」というものがある。答えは「田」。「+」の両横に2つの1の縦棒を、上下に=の横棒を付けると「田」になるからだ。
 世の中では1+1の答えは一つではない。二つのものの組み合わせや相互効果によって、その結果は3にも4にもなるし、逆に相互を打ち消してしまうものもある。そんなことを思ったのは、サッカーの小野伸二選手のKDDIのCMを見たからだ。

 カローラフィールダーやアクエリアス、バーモントカレーやマクセルDVDなど、小野選手のCMはすんなりと心に入ってくるものが多い。自然な組み合わせで、いい作品に恵まれていると思う。
 一方、KDDIもいいCMを多数送り出している企業の一つ。僕も今までに何度も取り上げている。
 この両者の組み合わせなら、1+1が大きな数になっていく、はずだ。

 多分、何作品も放送されると思うので、一作品だけで判断するのは早いとは思うが、今までの小野選手のCMのような「ぴったり感」がない。「中心となって、これからを背負っていく立場」というつながりは理解できるが、それだけではメッセージとして弱い。小野選手を起用することで何を伝えるのかはっきり打ち出せなければ、通信業界のCMとしてはマイナスだろう。
 小野選手がサッカーで何を伝えるか、何を表現するか、プレーの背後で何を考えているのか、というポイントを企業戦略とどのように重ね合わせていくか。KDDIが期待を裏切らないよう願う。

 上戸彩さんのアパマンショップ、昔のマクドナルドのスクラッチカード風に言えば「次回にチャレンジ」か。アイデアが浮かばなかったのかなあ。「そんなプロポーズあり?」の週刊CHINTAIに軍配。

追伸:KDDIがORANGE RANGE、vodafoneがケツメイシ、という構図になっている一方で、ドコモは芸能レポーターのみといさんも登場し、独自路線色を見せている。「ドコモダケ」がどれだけ活躍できるか、注目だ。

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この夢は何を意味する

 最近、変な夢を見ることが多い。変、というのは実際にはありえない設定ということ。
 この前は、なぜか路線バスの新路線開業の説明会をしていた。確かに路線バスなのだが、大きな紙に書かれた地図は隣の県にまたがる大きな循環ルート。普通の路線バスのペースで行けば間違いなく3〜4時間はかかる。しかも途中に書いてある主な停留所の地名が知らない場所ばかり。説明を聞いているのは数十人で、どこかの小さな公民館で畳に座布団、お茶請けにはなぜか豆餅を配っていた。
 夢の中で必死に説明していた僕たち。夢だからいいのだけれど、とても損した気分。

 こういった夢は何かの暗示か?

追伸:そう言えば、その公民館への行き方も、中途半端なところで電車に乗ったり、田舎の駅なのにめちゃくちゃ大きな階段を渡ったりと、おかしなことだらけだったが、夢の中ではそれが当たり前だった。

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抽選結果

 60枚以上年賀状をいただいたのに、当たりはゼロ…

 これほどたくさんなのにゼロというのはさすがに初めて。かなしい。

追伸:以前、切手シートの一つ上が当たってゆうパックのメロンを食べたことはある。

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オレ流だろ?

 落合監督が出演しているFMVのCM。木村拓哉さんに落合監督がひたすら「オレ流だろ?」と同意を求める。

 これはいい。この組み合わせにしてこのシンプルな構成。1月早々いい作品が見つかってうれしい。収録以外でどんな会話がなされたのか想像するともっと楽しい。

追伸:こうなってくると、次の作品の人選が大変かもしれないけれど、期待して待っていよう。

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ただいまっ

 PC不調によりしばらくネットができない状態が続き、お休みしていました。
 時間がどれだけ取れるかわかりませんが、帰ってきました。
 今後ともよろしくお願いします。

 原因はSP2にあったとのこと。SP2にしてからしばらくは何ともなかったが、その後のパッチ適用にからんでおかしくなった。取りに来てくれて、お届けしてくれて、再セットアップで9,450円は安いと思う。良かった。

追伸:巡回していないので未読がたまる一方。通常ペースに戻るのはいつか…

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成人式

 僕の頃は1月15日だった成人の日。成人式は行かなかった。行こうと思わなかった。式典のために地元に帰るという発想はなかったし、昔の友達に会いたいという気持ちも強くなかった。
 住所がある区役所からも通知が来た。知らない人ばかりの中に行くのもどうかと思ったし、有名人が来ると書いてあったがそれが目的で行くのも違うような気がした。それよりも、区役所から送付された、年金のことやエイズのことなどが書かれた資料一式をきちんと読むことの方が大切だと思っていた。

 今思えば、区役所の成人式に行っておくのも選択肢だったかもしれない。新成人としてというよりも、見学者として、という感じだが。

追伸:最近の成人式、何かが起きるのを防ごうとしたり、取材が行ったりするから、いろんなことをしようとするのかもしれない、と思った。放っておかれて、式典の最中に暴れても無視され続けたら、どうなるだろう。

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新年会シーズン

 近所にある居酒屋。歩いて行けばすぐだけれど、道一本奥に入っているので直接は店が見えない。
 数分の間に、その店の場所を立て続けに3人から聞かれた。新年会のようだ。車で来て店の前で下ろして帰る人もいる。帰りに迎えに来ることも考えて、車でそこまで行ってもらうことにした。歩いて行く道は狭いので、車の案内は遠回りでわかりにくい道になってしまう。
 店の名前が違ってはいけないので案内のハガキを見せてもらった。店は合っているが、地図は載っていなかった。3人から聞かれたということは毎回使っている店ではないと思われる。やはり地図は必要だろう。

追伸:この店は個人経営に近い店なので、それほど広くなく、3人が全く別の団体とは考えにくい。

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中学生クイーン誕生

 競技かるたの新クイーン誕生。楠木クイーンは中学生。ただただすごいという言葉しか出てこない。多分、どれくらいすごいことなのか、僕にはわかっていないけれど。
 競技かるた、百人一首に特別な興味があるというわけではないが、年に1回のこの大会は楽しみだ。

追伸:「ちはやふる…」は落語に出てくるので、僕にとっては違った意味で親しみがある。

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CM事始め

 実はここのところ忙しく、それほどCMをチェックできていないが、まずは今年の第一弾を。

 雪だるまを贈るのが流行ったとしたら、それはミラジーノのCMの効果だろう。異性の先生の車の上にそっと置く雪だるま。そんな彼を同級生たちは「先生のこと好きなんだべ」とからかう。彼はいい夢を見ているだろうか、夢の中で先生と逢えているだろうか。

 「NO BORDER」のカップヌードルは、一列に並んだカップヌードルとは別の世界を見せてくれた。錆び付いてガラクタ同然になった古い戦車の周りの広大な花畑。この映像とコピーだけで十分だ。

 マクドナルドの今だけ商品、フィレオフィッシュ編。田舎の駅の待合室でうたた寝して体が傾いている女性を、向かいに座っている男性が手に持ったフィレオフィッシュで自分の目線では支えているという構図。これは、ずばり、DesignersKDDIそのものなんですけれど…
 駅の雰囲気とマクドナルドとの組み合わせは微妙なところ。マクドナルドはそれだけあちこちにあるということの表れか。

追伸:消費者金融のメンバー交代。レイクのふかわりょう氏に「今さら?」と思ったのも束の間、あの鈴木雅之さんがプロミスで歌っていて驚いた。一方でアイフルとアコムは同じメンバーが続投で作風も継続。

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年賀状の続きと旅行の話

 今年いただいた年賀状の中には「遊びに来てね」というメッセージも多かった。うれしい。青春18きっぷの旅に最後に出かけたのが2002年の夏だから、この夏は久々に出かけたいな、という気持ちが出てきた。
 せっかくだから会いに行きたいが、方向も場所もばらばらなのでルートを決めるのが難しい。もちろん、一度の旅行でみなさんに会うのは無理だ。いずれも、親しくしてくださったりお世話になっている方なので、自分で選びたくない、決めたくないというのが正直な気持ち。いっそのこと、水曜どうでしょうの「サイコロの旅」のように、偶然性によって行き先が決まるのも面白いな、と思う。名付けて「サイコロの一人旅」だ。…こう書くとサイコロが旅行するみたいだが。
 もちろん、先方の都合もあるので、サイコロを振ってその場で決めるというわけにもいかないし、18きっぷで旅行するとなると移動のスピードや選択肢が制限される。「サイコロの旅」のようにはいかない。それに、一人旅ゆえ、その場で次の行き先を決めてその先の選択肢を時刻表で調べて、という作業を全て一人でしなければならず、旅行そのものを楽しむことができなくなってしまう。

 現実的に何らかの形でランダムな値(例えば、前日の日経平均株価終値の銭の単位の数字)を用いて偶然性を持たせることができるかどうか、最低半年ほどあるので考えてみたい。

追伸:自分で決めた範囲の偶然性ではつまらないという話もあるが、さて…

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年賀状

 今年もたくさんの年賀状をいただいた。そんな中から、いくつか。

・アヒル
 今年の年賀状で印象深かったのは、バイクに乗せられたアヒルが写っている、海外での写真。添えられたメッセージはまるで詩人のよう(本人の承諾があればここで紹介したいくらい)。さりげなく干支にかけているところが素晴らしい。これが今年のひざがわり賞。…ってもらう方が嬉しいかどうかは別として。ここを読んでいたらコメントかメール欲しいなあ。

・あのCMから
 お正月を、うつそ!
「前ぶれもなく年賀状で結婚報告か…」
(それを見ていた長瀬店長とあやのこうじさん)
「出た! あれがお正月名物、前ぶれもなく年賀状で結婚報告です」
「残された独身は辛いのよね」(と言いながら写真を撮る)

・表と裏と
 年賀状の宛名面の雰囲気を真似て、いわば両A面っぽく作った年賀状をもらった。とはいうものの、郵便局を混乱させてもいけないのでぴったり似せて作っているわけではない。また、宛名の住所に相当する場所に文章を、名前を書く欄に謹賀新年の文字を配置し、なかなかうまい作りになっている。
 …と、ここまで褒めているのにトップ扱いではない理由はただ一点。昔のJBS(週刊少年ジャンプに載っていた、ハガキ投稿コーナー)で同じようなネタを以前見ているから、そしてそれを僕が憶えているから。もちろんそれとは無関係なのはわかるけれど、驚きの度合いが違ってくる。
 というわけで、来年は、横書きのポストカードの宛名面風のものが来ることを予想しておく。

追伸:「あけましたらおめでとうございます」と書いて送ってみたい気持ちもあるが、ネタがわかるのは2・3人くらいだと思われるので躊躇してしまう。

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年末のテレビから

 年末恒例の「朝まで生つるべ!」を昨年末も観た。鶴瓶師匠のトークと、THE ALFEEの坂崎さんのギターと歌。この絶妙な結びつきが好きで毎年楽しみにしている。鶴瓶師匠が話した内容にちなんだ曲を坂崎さんか選曲するケースもあり、トークが一段落して鶴瓶師匠が座ったら曲の合図となる。
 今年の番組では、トークの内容の現場を予めビデオに撮っておき、聞き手にわかりやすい構成となっていた。こんなおかしなことがあった、というトークの後でそのビデオを見せる、一粒で二度美味しい。この試み自体は一つのアイデアだとは思うけれど、その分トークの分量が減ってしまったので良し悪しという感じもする。もっとボリュームが欲しかった。また、ビデオ自体ももっと短くても良かったと思う。
 一方、嬉しかったのは、「風」が歌われたこと。なかなか聴く機会がないが好きな曲。加藤さんと北山さんに坂崎さんが加わった一回限りの復活コンサートで、北山さんが歌っていたのを思い出す。

 大晦日は、格闘技を中心に観ていた。紅白は観たい歌手の分だけビデオに撮っておいて後回し、芸人が見事にすべっていたがどうでも良かった。

追伸:年末の大きなニュースの一つに、将棋界で20歳の渡辺明・新竜王誕生があった。今年の活躍が楽しみだ。TRには出るのかな。

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加藤正夫先生のこと

 囲碁のプロ棋士の加藤正夫先生の訃報にただ驚くばかりで言葉もなかった。
 御冥福をお祈りいたします。

 それにしても、五十代、あまりにも早すぎるし、残念だ。テレビで拝見したのがつい最近のことなのに、とどうしても思ってしまう。

 加藤先生について、テレビや棋戦の前夜祭等で拝見したこと以外にも、印象深い出来事がある。
 僕は学生時代に棋譜(囲碁の対局の記録)付けをしたことがある。トッププロにアマチュアの強豪がハンデをもらって挑む、というもの。その中の一局で、加藤先生と当時の学生の強豪との対局があった。
 この対局は、プロもアマも持ち時間(考えるために自分が自由に使える時間)が各1時間、それを使い切ってしまうと1手を1分以内で打たなければならない(これを秒読みという)。とはいうものの、多くの場合、時間が足りなくなるのはアマの方だけ。もちろん、多くのアマにとってはプロとの対局など滅多になく、緊張もあるが、必要とする時間にも実力の違いが表れる、というのが普段の様子だった。
 ところが、その日の対局では、先にアマが秒読みになったものの、その後も大接戦で、やがて加藤先生も秒読みになった。プロがアマチュアを指導するというのではなく、真剣勝負の雰囲気。2子局(コミがどうだったか、残念ながら忘れてしまった)の結果は黒1目勝ち。終わった後も熱心な検討が続いた。
 10年位前の出来事ゆえ、その対局の内容は記憶にないし、記憶にあったとしても僕などの理解の範囲をはるかに超えている。ただ、あの張り詰めた空気は体が憶えている。

追伸:年末の話題で書き残したことがあるので、それを書き終えてから年始の話題を書くことにする。

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囲碁と私(8)

 の続き。
 2度目の全国大会、目標は1勝だった。運良くクリアして2回戦に進んだ。
 対局前に対戦相手が話しかけてきた。もちろん初対面だ。棋力を聞かれ、初段であることを答えると、
 「僕は三段だから、僕の方が強いね」と彼が言う。

続きを読む "囲碁と私(8)"

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新しい年が始まって

 旧年中はお世話になりました。今年もよろしくお願いします。

 ああ、早いもので、今年も残すところ365日となってしまいました…

追伸:残念ながら、このネタはオリジナルではない。

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