封筒、こだわりますか?
先日、張り切って手紙を書こうとして、思っていたような封筒が全くないことに気付いた。便箋は何種類かあるが、封筒はなぜか茶封筒だけ。いかにもビジネス用のもの。せっかくの手紙なのに。
学生の頃は、たまに手紙を書いていた。同じ相手に同じ便箋や封筒が続くのが何となく嫌で、数種類のレターセットを常備していたと思う。以前のHP名を「cancelledletter」にしたのも、手紙に対する思いの強さが反映していた。
卒業して引越しの荷物をまとめる時、想い出の整理や過去との付き合い方が下手な僕は、手紙もレターセットも入った4段ストッカーをそのまま家に送った。そのストッカー自体は今でもこの部屋にあるが、中身はずいぶん変わった。でも、下から2段目のレターセットは何年もそのままの状態だった。
ふと気づくと、社会人になってからメールを本格的に使うようになり、手書きの手紙は極端に減った。青春18きっぷの旅行では旅先から何十通もハガキを投函するが、レターセットの出番はほとんどない。前述の理由で種類は多かったが、中途半端に残っているものは捨ててしまった。僕はそのことをすっかり忘れていた。
めったに送ることがない手紙なのに、ああもったいない。このまま茶封筒でいいのか? おしゃれな封筒にするのか? それとも笑いを取りに行くのか? さあ、どうする?
追伸:多分、ここを読んでいる方の中で約1名は正解を知ることになる、はず。
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コメント
ひざがわりさん、お早うございます。
私の友人に、とってもこだわっている人がいましたよ。いつも手作りなんです!
綺麗な包装紙とか、英字の新聞なんかが手にはいると、せっせと作っていました。彼女曰く、「だって絶対同じ物がこの世にないでしょ」
私には出来ない芸当ですけど。
投稿: Kako | 2005.01.25 07:54
手作りとはうらやましいです。…と書くだけでなく、やってみるのも大事なのかもしれません。
ただ僕の場合工作系は苦手で、せっかくの紙の素晴らしさをどこまで活かせるか…???
僕は文章で頑張った方がいいかもしれません。
「料理は器で魅せる」のであれば、封筒も一工夫ですね。
投稿: ひざがわり | 2005.01.26 00:39