残業から帰って
夜遅くまで残業してから帰ると、道が空いていて短時間で帰れる。これが唯一のメリット。もっとも、あまりにも遅くなると道が空き過ぎてびゅんびゅん飛ばす車が出てくるのでかえって怖い。ただでさえ暗い道なのに。
残業で一番嫌なのは生活のリズムが乱れること。blogの時間が減ってしまうこともその一つ。書きたい時と書ける時がうまくかみ合わないと余計に悲しくなる。また、コンビニ以外すべて閉店という時間になって、道が暗いのも気分がいいものではない。物騒な世の中、ついつい悪いことを考えそうになってしまう。
帰り道にいつも通る場所がある。そこから横を見ると、隣り合う建物同士の隙間とも言うべき数十センチの空間。どちらの建物も、その空間に面する場所には照明等はない。中の明かりがガラス越しに見える程度なので、夜はかなり暗い。ところが、ある日、残業を終えて帰って来た時に通ると、今までにないくらいの明るさ。なぜ急に? 明かりを付ける意味がある場所ではないのに、と思って覗いてみると…
月明かりだった。
追伸:わずかな隙間に差し込むそのタイミングで見た、という偶然。
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