これからの勉強課題
仕事の関係で、調停にオブザーバーとして参加したり、裁判を傍聴したりしたことはある。法律の専門家でない者の中では経験がある部類に入るのかもしれないが、それでも裁判所は遠い存在だ。
先日、裁判員制度(他にこちらとこちらも)をテーマにした番組が、NHKで2夜連続で放送された。うち1日目はドラマで、裁判員役の一人、内山理名さんに引き込まれてしまった。こういった役どころがぴったりなのかな、と思った。
「もし、自分が裁判員に選ばれたら」という視点でこの番組を見ていた。無関心でいいとは思わなかったから。ドラマでは中村梅雀さんが裁判長だったが、実際の裁判官がどのような方なのかによって、受ける印象は違うだろう。
制度導入が決まった時にはニュースで取り上げられていたけれどまだまだ知られていない、直前になって大騒ぎする、そんなことが予想される。「できれば関わりたくない」と思っている人も多いだろう。
僕も、これから少しずつ勉強していきたい。
ただ、よく考えると、「自分が選ばれたら」という視点だけでは不十分なのかもしれない、と思った。
裁判の当事者から見た場合、裁判員が加わっている方がいいのか、裁判官だけの方がいいのか。どうなんだろう。
追伸:大きなテーマなので、不定期に書いていければ、と思う。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント