変な夢

　心配されるといけないので、先に書いておくと、これは夢で見た出来事。

　夜、家から徒歩数分のところで、家族４人で外食していた。４人一緒に帰って来るのが普通だが、全く理由もないのになぜか僕だけ先に帰って来た。
　家の様子が少しおかしい。鍵をかけたはずのドアを調べると開いている。あれ？　ひょっとして…

　どうやら、物音はしないけれど、中に誰かいる。当然警察に電話するのが一番のはずだが、僕がとった行動は違った。まず家族に電話、その後で近所のおじさんに協力を求めた。どうやら、取り囲むつもりだったようだ。逃がさないことを一番に考えていたのかもしれない。
　その一方で、中の様子を引き続き窺っていると、泥棒の一人がこちらに気付いたらしく、目が合ってしまった。その瞬間、僕は動くことも声を発することもできなかった。
　「いざという時には何もできないものだな」と、冷静に分析している自分がいた。

　…といったところで夢は終了。

追伸：その外食の店もめったに行かないところ。この夢は不自然なことばかりだった。