<10代のあの頃:2>ある歌手
この記事でも紹介した、伊藤園の「お~い お茶」の俳句。あっ、と思わされる句をまた見つけてしまった。
鉛筆が 短くなってく ラブレター
一番最後に鉛筆で文章を書いたのは何年前だろう。試験でマークシートに記入する以外に、鉛筆でなければいけない、という機会がほとんどない。そもそも身のまわりに鉛筆がない。仕事で書類のチェックに赤鉛筆を使うことは多いが、文字はほとんど書かない。
それにしてもいい句だ。これが10代後半の男性の作品だと知ったら、みなさんは驚くだろうか。
そういえば、鉛筆で文通しようとする、そんな歌詞の歌があったことを思い出す。ねるとん紅鯨団のエンディングテーマを歌っていた真璃子さん、確か、「とんねるずの妹分」という感じだったと思う。「恋,みーつけた」という曲。歌詞も8割方憶えている。文通っていいな、という気持ちがどこかにあって、この曲が印象に残っているのだと思う。
もっとも、僕がわかる曲は他には「不良少女にもなれなくて」「お嫁に行きたい」「元気を出してね」くらい。熱心なファンというわけではなかった。全て僕が10代の頃の曲。それ以降、耳にすることもなかった。
今はこうしてキーボードで書いているけれど、相手さえいれば文通に戻れるかな。
追伸:この記事を書こうと思って検索をかけたら、このようなCDがわずか2年前に発売されていたことに驚いた。
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コメント
すみません。スパムトラバ送ります
Musical Batonという企画トラバ(チェーンメール系)ですので、ご迷惑でしたら削除してくださいね。
投稿: こに | 2005.06.18 18:40
お題リレー系ですね。了解です。
ちょっと余裕がないので記事を書くことくらいしかできそうにないですが、ご了承ください。
音楽ネタをたまたまこの時期に書いていたという偶然に乾杯、かな?
投稿: ひざがわり | 2005.06.19 22:37