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<10代のあの頃:4>あるボウリング

 初めてボウリングをしたのは大学に入ってすぐの頃。地元にもボウリング場があったけれど、行くような機会がなかった。

 初めてゆえ、靴を借りることや料金のことなど要領がわからずにいると、一緒に行った仲間に見事にばれてしまい、からかわれたことを憶えている。あと、スコアが手書きだった。当然、僕は点数計算がわからないのでおまかせ。スコアシートは、どのピンが残っているか手元に表示されるのでそれを見ながら書くことになるが、その表示が間違っていることが何回かあった。それも含めて楽しんでいたと思う。
 肝心のスコアは、確か、1ゲーム目<2ゲーム目<3ゲーム目とだんだん上がっていき、3ゲーム目でようやく3桁という感じだったはず。これが僕の標準パターンとなり、以後、調子がいい時には2ゲーム目で3桁になることもあった。

 そんなことを思い出したのも、久々にボウリングに行ったから。当たり前だが周りは僕よりも上手、でも11人の中でそれほど飛び抜けた人がいなかったので、順位争いも白熱し、みんな楽しんでいた。全員の中でのこの日のハイゲームが170くらい、僕は上記の標準パターンだった。たまに行くと面白い。次は当分先になりそうだけれど。

追伸:うれしかったのは、もちろん偶然とはいえ5・7番のスペアを5ピンを左に飛ばして取ったこと。スコアが伸びない僕が出したので、周囲も盛り上がってくれた。

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