行列のできる地下食堂
今週、お盆の時期を中心に通勤電車は空いていた。休みを取る人も何人かいた。そんな中で、いつもの地下食堂には行列ができていた。
何のことはない、いつもと同程度、あるいはそれ以上の客が来ているのにスタッフが少ないだけだった。
通常、定食コーナーは3種類のおかずのうち1つを受け取り、横に流れてご飯と味噌汁をもらう。いつもは、おかずに2人、ご飯1人、味噌汁1人、最低でも4人で回している。
ところが、この日は2人。しかも、おかず用の皿で予め野菜を並べておいたものが足りなくなり、2人のうち1人は裏に回って野菜を並べてはカウンターに持って来るという状態。おかずを盛り付けて渡すどころではない。定食以外のコーナーはカレー、丼もの、麺類が一つのカウンターになっているが、こちらも似たような状態だった。
しかも、最後にお金を払うレジが、通常は2台とも稼動しているのに1台しか動いていない。もちろん、人がいないからだ。
数ヶ月前に運営が変わった地下食堂。お盆で人を確保できなかったのかもしれないが、客数の見込みを間違えていなかったか。お盆ゆえ職場付近の食堂が休みになるが、うちの職場は極端に休む人が増えるわけではない。普段より混むことは予想できそうなもの。おまけにこの暑さだ。外に出かけたくない人も多い。
でも、並んでいる人は誰一人苦情を言わない。おとなしいのか、人ができているのか、苦情を言うエネルギーがないのか。
追伸:裏で野菜を並べている姿を見て「キャベツおかわりー」と言いたくなったのは僕だけだろう。
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