誰か、革命を起こしてくれないかな
職場で、全員が出払っている他の担当のところに電話がかかってきた。近くにいた数人が、自分の席で応答しようとボタンを押して受話器をとる。すると、ほぼ同じタイミングで押していても、なぜか僕がとってしまうことが多い。そんな時に先輩がつぶやいた。
「負けた」
この一言にみんな大笑いする中、「いや、別に勝ち負けでは…」と言いながら、僕が思い出したのはこれ。
「勝ち負けの問題じゃない」と諭されぬ問題じゃないなら勝たせてほしい
これはこの本から。読んでから何年も経っていたのに憶えていたのは、囲碁という勝ち負けの世界にずっといるからだろうか。
思い出したついでに職場の人にも話してみると、面白がってくれた様子。それならば、と本と持って行き見せたところ、以前うちの職場にいた人にお貸しすることになった。
ずっとうちで眠っていた本が外に出た。めでたい。
追伸:他に憶えていたのは葉月さん。
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