見習うべきこと
ちまんぐるさんの「子供と一緒にお仕事の日々」から、この記事。JRの駅員が、ちまんぐるさんの申し出を手がかりに乗車券の発売時の誤りの内容を発見し、自動改札投入済みのその乗車券を探し出し、払い戻しが受けられるようにてきぱきと手続きする、そんな姿が描かれている。
ちまんぐるさんは「当たり前のことができる人がなかなかいない」と書かれていて、この駅員さんを褒めている。確かに立派な駅員さんだが、僕が見習おうと思ったのは、ちまんぐるさんの方だ。
なぜなら、この出来事の前提となった誤りについてこの文の中で責めていないから。発売時に問題はなかったのか、特急に乗った時の車内検札は、ということが一切書かれていない。もちろん、素晴らしい駅員の対応でそんなことが飛んでしまったのかもしれないが、読み手への配慮あってのことだと思う。なかなかできないなあと思った。
もちろん、僕がこれを応用していいCMだけ書いていくというのはちょっと違うと思うし、読み手から求められるものが違うかもしれない。でも、心のどこかに留めておきたいと思った。
追伸:それにしても、ちまんぐるさんの記事中、運賃の誤りの原因を推定した部分はすごいと思った。
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