ドコモ2題
東京国際女子マラソンに絡めて、CMで5000万契約を伝えたドコモ。そんなドコモのCMから気になった2作品。
電話を受けることができない、やむを得ない場所に今いるから、とかけてきた人に伝えるお知らせ機能のCM。もちろん、ニーズあってのサービスだろうと思う。なぜ出られないのか、かけてきた人に伝えられればより親切ということだ。でも、僕には要らないし、かける相手にも特にそこまでは求めないな。出られないのは仕方ない、今出られないのに細かい理由まで求めても仕方ない、と思ってしまうから。相手の時間に突然割り込むのだから。
たまに、「携帯電話を持つなら完璧に使わなければならない」とでも言いたげな人がいる。切った電源を入れ忘れた、着信に気付かなかった、そんなことが珍しくない僕にとっては違和感がある。そこまで言われる筋合いはない、と思うことも。
もちろん、完璧な使い方の人たちだけの閉じた世界の中での話であれば別にいいと思う。ただ、その一方で、携帯電話は生活の一部のついでのおまけの追伸、という使い方の人もいる。それを尊重するのもマナーの一つだと思う。
それにしても、みなさんそんなに細かく操作を使い分けているのね。それなら、いっそのこと、ボタン操作で「何時何分ごろには電話を受けられます」というメッセージが流れるようなサービスでも始めてみては。いや、もうすでにあったりして。
ただ、どんなサービスでも、操作間違いや操作忘れはあるわけだから、かける側がそこを踏まえていることが必要で、そうであれば細かいところにこだわるのもどうかという気もするけれど、でもニーズはあるのよね。
追伸:もう1作品は、60歳以上を対象にしたCM。でも、説明が速過ぎるのでは? あの説明についていける人はすでに携帯電話を持っているような気がするけれど。
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