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<10代のあの頃:11>ある思い出バトン

 Daily-tomo-tomoさんのこの記事から。後輩の後押しするの昔からの常ということで。いってみよう。

問題1 小.中.高の中で一番思い出深い時期は?
 この3択なら高校。これは、今の自分に一番近いから? という気もするが、それだけではないと思う。
 自分の年賀状一覧のカテゴリ分けを見ても、高校時代は1カテゴリあるのに対して、小・中は合わせて1カテゴリ。そう考えると、高校時代の付き合いが一番続いているということだろうか。
 余談だが、それ以外のカテゴリは、「会社同期」「会社(同期以外)」「囲碁(大学・同期)」「囲碁(大学・同期以外)」「囲碁(地元)」「通信関係」。

問題2 一番お世話になった先生はいつのときの先生ですか?
 これは選べないなあ。どの先生にもお世話になっているので。
 小学校の最初の担任の先生にはずっと日記を読んでいただいていた。また、高校の3年間ずっと担任だった先生には大きな影響を受けている。このお二方に加えて、ただ小学校1年の時に隣のクラスの担任だったというつながりの先生、今でも年賀状のやり取りが続いているのはこの3人。他にも、小学校高学年の頃の担任の先生は理科が専門で、実験の楽しさを教えてくれた。
 担任以外の先生も、特に高校時代に教科を教わった先生にはお世話になった。これほどまでに文章を書くようになったのは、高校の国語の先生の影響が大きいと思う。
 ちなみに、高校の担任の先生は、この先生である。

問題3 得意だった科目は?
 数学、ノリとしては算数。図形は苦手だった半面、確率や組み合わせなどは特に習わずとも自分で把握していたような気がする。数学という感じからは外れるかもしれないけれど、例えば「握手問題」はすぐにわかった。

「握手問題」とは?
 10組の夫婦が集まるパーティーがあった。その会場では参加者の間で握手がなされた。
 どの参加者も、自分自身とは握手はしていない。
 どの参加者も、自分の配偶者とは握手はしていない。
 どの参加者も、同じ相手と2回以上の握手はしていない。
 パーティー終了後、参加者の1人のAさんは、自分以外の19人に対して「何回握手しましたか?」と質問した。すると、19人の言った回数は全て異なっていた。

 この時、Aさんの配偶者の握手の回数は何回か。

問題4 では、苦手だった科目は?
 いわゆる5教科の中では社会(地理や歴史)、国語も嫌いでないのに出来は悪かった。センター試験の間違った点数のうち65%くらいを国語が占めていたという記憶がある。中学の頃、国語だけは通信教育を本気で考えた。お金がなくて実現しなかったけれど。
 5教科以外はほとんど苦手。音楽は少しはましだったかな、という程度。

問題5 思い出に残った学校行事は?
 高校時代の長距離、距離がそれほどでない割にはかなりの高低差があって、ゴールの後の赤いきつねがおいしかったこと。でも、どうせ長距離なら、フルマラソン相当の距離にしてくれれば良かったのに。
 そうそう、僕は関係なかったけれど、この長距離走の上位入賞者は翌日休むと入賞が取り消される、というルールがあった。

問題6 学生時代はクラスではどんなキャラでしたか?
 自分ではわからないよね。

問題7 学生時代の友達からの呼び名は?
 学生時代に限らないけれど、姓の2文字をちゃん付けか、姓の呼び捨てがほとんど。

問題8 好きな給食のメニューは?
 何だろう? フルーツババロワ。わかめごはんも好きだった。たまに鯨肉も出ていたっけ。

問題9 学生時代に出会った友人は、あなたにとってどんな存在ですか?
 最後の質問ということで、うまいオチが思い浮かばないのでパス。…ええ、貴重な存在。

追伸:握手問題はしばらくの宿題。

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検索を振り返って

 キーワード検索をしてここに来ていただいた場合、どのような言葉で検索したか、わかるようになっている。複数の言葉を組み合わせた場合、個々の単語だけでなくその組み合わせもわかる。
 先日、その組み合わせの一つにあったのが、これ。

「両親  挨拶  手土産  なくていい」

 よくこれで引っかかったものだ。もちろん、僕の記事中に単独でこの4つを含んでいるわけではなく、ばらばらだとは思う。確かめていないけれど。

追伸:特に最後の「なくていい」が効いている。

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逆転も当然?

 以前の記事で、アサヒのデューと新生3についてかなり厳しく書いたが、その影響の一つとして、株価でキリンがアサヒを久々に上回ったとのこと。時価総額ではなく1株の株価だけれど、でも、ごく自然な結果だと思う。
 それだけではないとはわかっているけれど、やはり、CMは大切だ。

追伸:隣のCMは面白く見える。昔の人はいいことを言った。

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Every networker has a beautiful...

 けろちゃんの記事bunさんの記事から。特に渡されたわけではないけれど、ちょうどいい機会なので。

 ハンドル「ひざがわり」の場合。

<Q1>貴方のHNの由来は?
 寄席の用語。プロフィールにも書いたけれど、説明はこちら
 周囲からどのように見られてきたかわからないけれど、以前から持っていた気持ちに重なる部分もあって、その一例として中学の時にクラスで演劇をすることになった際には自ら好んで音声担当の仕事をしていた。

<Q2> 他に別のHNを名乗っていたことは?
 PCH(これでぴいちと読ませる)は、約3年間使っていた。ひょんなことからネットデビューしようと思い立ったはいいが、うまいハンドルが思い浮かばず、大学時代に使っていたものに。ひざがわりに変えてからも、ラジオではPCHを使ったこともある。
 今となっては、改名の時に何を考えていたかあまり憶えていないけれど、20代後半にもなって、名前から与えるイメージを気にしたり、女性に間違えられることが何度もあったり、とそんな感じだったと思う。

<Q3> 他の方にどのように呼ばれていますか?
 ハンドルという意味では、今は特にこれといったこともなく。ネット外では、本名の姓の2文字+「ちゃん」付けが圧倒的に多く、ここで書いた同期の仲間もほとんどがそう呼ぶ。下の名前がらみで呼ばれたことはほとんどない。

<Q4> まったく同じHNの人を見つけた。さてどうする?
 喜ぶ。…あ、そういう意味ではない?
 同じ場で書き込むようなことがあれば、語尾に「ー」や「っ」などを付けて区別化するかも。

<Q5> ぶっちゃけ、改名したかったりしますか?
 それはないなあ。blogアドレスと共通だという理由もあるけれど。

追伸:寄席も久しく行っていないなあ。職場旅行で僕が企画して実現したのに僕自身が行けなかったからなあ。

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それはどういう意味だろう

 仲のいい、会社の同期の中での会話。僕の話題になった。
「ひざちゃんて、おばちゃんたちにはウケがいいよね」
(何だよ、その「には」ってのは)
「ほめてるんだよ」
「そうだよ、誰にもモテないよりましじゃん」
(そういうもんか?)

 その後しばらくして、その場にいない、僕も知らないような別の方の話題に。
「あの人はちょっと… ね」
「でも、評判いいって聞くよ」
「でも、それ、おばちゃんたちの評判でしょ」

 その瞬間、周囲で聞いていた仲間たちは大ウケ。

追伸:そういうことも平気で言えるくらい仲がいい、と言えばそれまでだけれど。

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不健康?

 仕事に追われて、生活のリズムが悪い状態が続いているからだろうか、職場の同僚から「顔色が悪いよ」と言われた。
 確かにやや寝不足だけれど、今日が特別に調子が悪いわけではない。深夜のタクシーで帰った日に比べれば、少しは楽なはず。それだけに、ちょっと驚くとともに不安になった。本人が自覚していないのに実は体調が悪い、という状態の方が危ない。

 とりあえず、食欲もあって昼食も普通に食べられたし、昼休みに少し眠れたし、何とか乗り切ってそろそろ帰ろうかと思っていた頃。

 「かっちょいい!」と言った、普段から接する機会が多い方から言われた。

「色、白くなったねー」

 確かに、以前はこんなこともあったけれど、それは久々に会ったから。普段から会っているのにそう言われるということは、急に白くなったということか。確かに、日なたにいる時間はほとんどないけれど、それにしてもそんなに白いかな。

追伸:色がどうであれ、つくりが悪ければ一緒。先日も、「仕事で(テレビではなく)ラジオに出たのは、顔が絵的にNGだったからだと思う」と自分で言ったら大ウケした。これは喜んでいいのか?

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1・2・3・4 アルソック

 ALSOK:綜合警備保障CMの中から、「みんなで訓練」篇
 井上康生選手を始めとする男性陣に「気持ちはわかるなあ」などと同情してはいけない。ホームセキュリティを守る会社が、そう簡単によそ見をしては困る。そんな中、塚田真希選手が笛を鳴らして怒るシーンの楽しそうな表情。一緒に訓練をして同じようにタイヤも引いているという映像が、途中でさりげなく入っているのがうまい。塚田選手も入ってこそ「みんなで」訓練なのだから。

追伸:男女逆のパターンがあったら面白いかもしれない。その場合、すれ違う男性陣は何部が一番相応しいだろうか。囲碁部ではないだろう。

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大したことじゃないと思うけれど、そんな言葉が出るとは

 僕の血液型を外した方と話していた時のこと。
 少額ではあるが原稿料の収入がある関係で、僕は少なくとも住民税では申告をしなければならない。もちろん、所得税の申告をすればそれで済む。手取りの時点で10%を引かれているので、所得税の申告は損にならず、むしろ定率減税があるからわずかに得になる。

 というようなことを話したところ、原稿料という言葉を聞いてその方から出た言葉が、

「かっちょいい!」

だった。久々に聞いた言葉。「かっこいい」とほぼ同じ意味。これは俗語? 方言ではないと思う。

追伸:もちろん、定率減税分といっても微々たる額だ。

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深夜のタクシー

 仕事で遅くなって、終電から2時間ほどが過ぎ、さすがに翌日のことも考えて限界を感じて職場を出た。いつもに比べれば明かりがついている部屋も少ない。
 駅のタクシー乗り場までは歩いても数分。でも、その途中に偶然停まっているタクシーがいる。もうこの時間なので一秒でも早く乗りたい。そのタクシーに乗る。
 ところが、このタクシー、何も言わなくてもベストルートを選んでくれるのはいいのだが、運転がちょっと変。何しろ、100メートル以上前からウインカーを出す。周囲に車は少ないが、ちょっと落ち着かない。もともと車内で寝るつもりはなかったけれど、余計に疲れた。

追伸:結構疲れていても運転手と会話することが多い僕だが、この日は黙っていた。

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6年ぶり

 TRFが6年ぶりにリリース、という記事をネットで見る。それ以前にCMで見ていたのはこの曲だったのね。
 さてここで問題。TRFとは何の略?

 ちなみにこれは高校生クイズの全国大会で出題された問題。

追伸:一方、ウルトラクイズでは「イギリスの正式名称を英語で」という問題もあった。

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「しん・りゅう」の映像

 以前の記事で、中央出版CMの島田紳助さんを取り上げた。英語を実際に使ってコミュニケーションをとる子どもを公園で眺める絵は、普段からは想像しがたいが、それもまたCM。

 と思っていたら、今度はジョージアに登場。CMはこちらから。
 約25年前の漫才の映像が見られたのは貴重だ。それとともに、紳助さんがストレートに語る。ふと立ち止まって、振り返って、そろそろ若い世代に何かを伝える年齢になったということか。

 まだ見慣れないので、路線の違いに戸惑ってしまうが、それならば本業の方もそろそろ違う動きが見たい。

追伸:約25年前というと、ひょうきん族が始まった頃ね。

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FAXがひどい

 先日書いたうちの職場のFAXの調子がますますひどくなってみんなうんざりしている。ふと、「京セラミタにしましょうよ」と言ったら、後ろの席の先輩がすぐにわかったらしく、笑ってくれた。よかった。
 1枚を打ち出す時に連れて余計な紙が何枚も出てくるのも困る。紙詰まりも頻発して仕事にならない。でも、一番ひどいのは、複数枚のうち一番最後が印刷されずに紙の中央部分にうっすらと筋が入った紙が出てくること。もう一度送ってもらわなければならない。不思議なことにこの現象が起こるのは最終ページだけ。出てくる筋の模様はいつも同じ。何とかならないものか。

追伸:僕の席がFAXに一番近いので一番切実な問題だ。

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URとは?

 ウルグアイラウンド、ではなく、UR都市機構(独立行政法人都市再生機構)のこと。
 UR賃貸のCM打ち合わせの様子という設定のCMを見た。サイト内で見付けられなかったけれど、ワンクッションおいた形の方が視聴者に伝わりやすいのかもしれない、ということを教えられた。名前を伝える役目は別の作品を使っているようなので、まずまずだと思う。

 「いい部屋ネット」「スタート!」「ありマスト」「ア~パマンショッ~プッ!」に加え、CM出演に戸惑っているエイブルは大きく化けるかもしれない。そんな多数がひしめく中にあって、URの今後の作品が楽しみだ。

追伸:エイブルのCMが決まったという知らせを受けた瞬間のリアクション、いっそのこと「知らない」という設定にしたら面白かったのに。

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もうすぐデビュー26年

 「DOWN TOWN 」がデビュー曲だったということ。発売が80年3月21日で、エンディングに使われた「オレたちひょうきん族」の放送開始(81年5月16日)よりも1年以上早かったということ。

 ホンダの軽自動車のCMで「う、ふ、ふ、ふ、」が流れていた。これをきっかけにEPOさんのサイトを見て、上記のことを初めて知った。
 さっそくホンダのCMから探すが見付からない。軽の車種まできちんと見ていなかった、というよりも曲に気をとられていた。代わりというわけではないが、積ンデ走レのモビリオスパイク、使われている曲は円広志さんの「夢想花」、アーティストはIRVING(アービング) 。他にも豪華な顔ぶれが揃っているのでチェックして欲しい。

 話が逸れてしまった。EPOさんの曲で他に思い出すのはコカ・コーラのCMで使われていた「太陽にPUMP!PUMP!」。こちらのCDにも収録されている。「DOWN TOWN 」もここで触れたように、ホンダのFitCMでも使われている。「う、ふ、ふ、ふ、」は発売時には化粧品か何かのCMで見たような気がする。
 3曲とも、楽しさを予感させる曲。せっかくだから、楽しいことをたくさん考えてみよう。そしてEPOさんのCDを1枚買ってみようか。

追伸:なぜか連想して思い出したのは矢野顕子さんの「春先小紅」。81年のカネボウ。

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便利さとコストの関係

 選挙の投票日当日の投票時間が2時間遅くなって8時になってからだいぶ経つ。投票はしやすくなったが、その一方、コストがどれくらいかかるか、という話題は盛り上がらなかった。まさかタダだと思っているわけではないだろうけれど。もちろん。コストと比べてその方がいいというのであれば構わない。

 そんなことを思い出したのは、横浜市長と横浜市議補選の開票が翌日になったというニュースを見たから。毎日新聞のこちらこちら
 前者には「市民の意見を聞く場がなかった」旨の記述がある。「なかった」のは事実だが、それ以上のことが書いていない。非常に中途半端な書き方だ。それが問題だというなら、それをはっきり述べた上で、どのような形で意見を聞けばいいのか、具体的に示して欲しい。そんなに簡単なことではないのだから。
 半日早くわかるということに対して、いくらなら払ってもいいと考えるか。こう聞かれると違った意見が出てくるのでは。

追伸:開票事務を行う人にとっては、精神的にはどうなんだろう。その日のうちに突き進んだ方がまだ楽かもしれない。仕切り直して翌日にもう一度、という方が大変そうだ。

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説得力があるCMのはずが、裏目に

 大和証券グループ本社CM。さらに説明がこちらにあり、作品中にも画面に表示されるのがこの言葉。

「人は思い込みにより事実を正確に捉えていないことがある」

 これは、つまり、

「証券会社は思い込みにより売買注文を正確に捉えていないことがある」

 ということだろうか。ミスが起こる原因をわかっているはずなのに。

追伸:それにしても、このCMをだいぶ前から知っているのに、注文ミスのニュースを知ってからこのネタを思い付くのに数日かかるようではいけない。所沢の「二歩」さんなら一瞬なんだろうな。

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平成18年「お年玉付郵便葉書」及び「寄附金付お年玉付年賀切手」の当せん番号

 この情報を求めて検索でいらっしゃった方が多かったようなので、こちら(日本郵政公社より)をご覧ください。

追伸:それにしても、なぜこのブログがヒットするのか不思議だ。

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大切な性能

 コピー機やプリンタのCMは、画質、スピード、コスト、簡単さなどをアピールするものだと思っていた。実際にそのようなCMが多かったように思う。でも、よく考えるともう一つ大きなポイントがあった。

 女性ばかりのオフィス。故障時に来てくれるサービスマンは素敵な男性。しかし次のシーンでは現実に戻り、コピーをとるおじさんの姿。そのコピー機に工具を向ける女性たち。そこにナレーションが入る。

「こわれにくくてすいません」

 京セラミタのCM。あのサービスマンに会えるなら意図的に壊してでも、ということ。
 字面だけ追うとずいぶんイヤミの効いたCMのようだが、そう見せないのはナレーションが中江真司さん(トリビア、イソジンうがい薬)のためか。武田広さん(アド街、波瀾万丈、行列)のような穏やかさはかえって自信を見せつけるようになるし、木村匡也さん(ミリオネア、めちゃイケ、電波少年)ではストレートな挑発になってしまう。

 このCMがすんなりと心に入ってきたのは、うちの職場のFAXがしょっちゅう紙詰まりや印刷不良を起こしているからだろうか。何度修理に来てもらっても調子がいいのはその直後だけ。ここまでひどいのは見たことがない。

追伸:「コピーは三田」というフレーズは今でも頭に残っている。

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2強を意識した?

 松浦亜弥さんが出演する青山CM、上戸彩さんはAOKICM。出演本数も多く、よく話題になり、僕も取り上げる回数が多いこの2人。
 そこに、紳士服業界のライバル、コナカ綾瀬はるかさんを起用。これはわかりやすい対比だ。3社ともきちんとCMのページがわかるようになっていて、CMファンとしてはうれしい限り。
 今のところは、特にどれがリードしたという感じはしないし、青山に関しては必要なものをそこまで詳しく説明しなくてもという気もするが、ここまでストレートにライバル会社同士が並ぶのも珍しいと思うので注目したい。
 もちろん、各社ともこの1人だけではない。複数の出演陣のCMをいかにうまく組み合わせられるか、合わせて見ていきたい。

追伸:AOKIのCM、就職活動にオロナミンCが必要な気がしてしまうのは僕だけだろうか。

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「きむた」はヒットするか

 FMVCMで木村拓哉さんと共演しているのは、石田純一さん。地上デジタルを地デジと呼ぶ石田さんは、「きむた」と略した。地上デジタルがどんどん広まるのに合わせて、「きむた」も流行るだろうか。全国の、「きむた」と略すことができる名前を持つ人たちの周囲の人の動きにかかっている。
 ただ、CMのパターンとしては岸部さんの頃の従前作品と重なる雰囲気なので、やや物足りない。石田さんの特徴を生かす作品を期待。でも、この組み合わせで別パターンはあるのだろうか。

追伸:残念ながら、僕の身近なところには略して「きむた」さんになる人はいない。

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どうぞ

 ここまで感覚が鈍っているとは。我ながらショックが大きい。

 ドコモのプッシュトークのCM、ラーメン編とともに流れているしりとり編。プッシュトークを使ってしりとりをするので、しりとりの言葉を言った後に「どうぞ」で次の人につなぐ。すると、最後に聞こえた「どうぞ」の「ぞ」で始まる言葉ばかりになってしまう。「そう、どうぞ」「ぞうりむし、どうぞ」…
 最後に「これ、『ぞ』ばっかだぞ」というツッコミで終わる。

 「どうぞ」の「ぞ」。この意味がずっとわからず、ある時ふと「ああそういうことか」と気付いた。恥ずかしい。

追伸:52歳までひどくはないと思うけれど、脳年齢が心配になってきた。

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中学の修学旅行

 経県値結果に関連して、中学の修学旅行の記憶をたどってみた。思い出せることが驚くほどに少ない。

・奈良京都の3泊4日だったこと。
・新幹線に乗ったこと。いや、厳密には新幹線ホームに立っていたこと。車内の記憶はない。これが東海道新幹線デビューのはず。新幹線の駅まではバスで行ったような気がする。
・近畿エリアで電車に乗ったこと。
・清水寺で見た清水の舞台、清水焼を売っている店を巡ったこと。

以上。

 いや、さすがにもう少しエピソードがあった。

・神社仏閣のうちどこかで、一定の長さの時間の説明が行われ、先生方がほっとして「よかったよかった」と言っていたこと。というのは、聞いている人の態度が悪いと説明をさっさを切り上げてしまう、ということらしかった。
・その説明は他の中学も合同で聞いていて、「どこから来たの?」という質問に対して隣の中学の生徒が「とうきょう!」と元気よく言っていたのにうちの中学はしらけていたこと。
・どこかの駐車場で、全然知らないよその中学のバスに乗っている生徒に手を振ったら向こうも振り返してくれたこと。それを友達が別のバスに対して真似したら無視されたこと。この両方の出来事を、修学旅行の感想文に書いたこと。
・西京極でお土産を買うにあたり、先生方から事前に「スリに注意」としつこく言われていたこと。
・お土産屋の一角にあった、名前を彫るアクセサリーのようなものに人が集まっていたこと。
・事前の注意事項で「化粧品を持って行ってはいけない」と言われて、ある女子が「洗顔フォームは?」と聞いていたこと。

後半はエピソードからは程遠くなってしまった。でも、思い出す順に書いてみたらこうなった。こんな調子だから宿泊地など憶えている筈もなく。

追伸:訂正がまた2つほど入りそうな気もする。

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CMで、ここまでフォローしてくれるのはうれしい

 チャート1位を獲得した後は、気になるのは賞獲りレース。というわけで、国仲涼子さんが「ベストヒット賞」に輝いたというCM。歌に関しては一区切りということになるだろうけれど、今後もカルビーは好調を維持しそうだ。
 がんばれ、湖池屋。

追伸:着メロを目覚ましに使っているというのは内緒である。

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畳の上の格闘技

 ちょうど1年前に、中学生クイーン誕生の記事を書いた。そして1年後、高校生になった楠木クイーンは圧倒的な強さで防衛した。「すごい」という言葉しか出てこないのが悲しいが、早くも1年後が楽しみだ。

追伸:また1年後も同じ文を書いているような気がする、というのは内緒である。

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5人目

 ある方と、30分ほど雑談をする機会があった。顔を合わせることは多いけれど、用件以外でこんなに長く話すのは初めてだった。
 最初に聞かれたのが、

「血液型は?」

だった。スタンダードな感じ。
 血液型にしても年齢にしても、こういう場合にはすぐに答えずに「どう見えますか?」と聞き返すことにしている。年齢の場合は、「2人でどちらが年上ですか?」と聞かれた時にあえて事実と違うことを言ってみて、反応を見ることもあるけれど。
 この時も何型に見えるか聞いてみた。すると返ってきたのは意外な答え。

「AB?」

 うーん、残念。僕の血液型はまず間違えられることはなく、今まで外した人は4人しかいなかった。ここまで当たるのも珍しいと思うくらい。ということで、この方がめでたく5人目となった。
 僕は、血液型の話題には乗るけれど信じていない。ただ、他人から当てられることは事実。誤解なきよう。

追伸:礼儀として、血液型を聞き返したほうが良かっただろうか。

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相合傘、再び

 和食とコーヒーという組み合わせを相合傘に収めたゴールドブレンドのCMで、△の真ん中まで線が引っ張ってあるのは仲良しではなく逆の意味だ、という読者からのはがきを天野さんが朝日新聞で紹介したのは88年。それから18年、この話題を引用することになるとは思っていなかった。

 そう、タントカスタムCMの中で、雪に描かれた相合傘が、ゴールドブレンドと同じ。
 天野さんの記事では、当時25歳を境にして、それより上の女性はそんなこと知らない、それより下の女性はその通り、という相合傘の仕組み。そっくりスライドしているのだとすれば、タントカスタムの助手席は若い世代向けではないということになってしまうが、どうなんだろう。それとも、そんなルールはもう古い話で、今は関係なくなっているのか。

追伸:ちなみに、同時期に天野さんが取り上げている中の一つが、とっぱちからくさやんつきラーメン。

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経県値の結果発表

 この記事で書いた、県の経験を数える「経県値」。ルールをおさらいすると次の通り。

 住んだ  :5
 泊まった :4
 歩いた  :3
 降り立った:2
 通過した :1
 かすりもしない場合は0点。

 では、結果発表。全国をブロックに分けて見ていく。なお、「泊まった」の4点が一つの区切りとなるため、主に3点以下の県について触れることとしたい。「クリア」とは4点以上であることを示す。

○北海道・東北(7)
 山形と秋田がいずれも3点、あとはクリア。山形と秋田は新潟からひたすら日本海側を北上した18きっぷ旅行の時の経県。北方向への18きっぷ旅行はこの1回だけ、その割にはこのブロックは健闘していると思う。岩手・宮城・福島は記憶が確かであれば全て1回泊まっただけで、いずれも社会人になってから。青森は幼稚園の頃、北海道は高校の修学旅行で、それぞれ最初にクリア。

○関東(7)
 1都3県は問題なくクリア、群馬もクリア。一方、茨城は一応3点。「一応」というのは、学生時代に囲碁合宿で行った可能性が否定できないから。01年に水戸-仙台戦を観ているので3点は確実。そして問題は栃木。クリアしているのか、3点あるのか、2点どまりなのか、わからない。ここでは確実な2点としておく。

○甲信越・北陸・東海(10)
 ここは全てクリア。一番最後まで残ったのは、意外にも石川県。02年にG大阪-仙台戦を金沢で観戦した夜に泊まっている。

○近畿(6)
 問題なくクリアなのは京都・大阪・兵庫。滋賀と和歌山は間違いなく3点。問題は奈良、泊まっているとすれば中学の修学旅行。いわゆる「奈良・京都」という定番コースで、かかった日数等から考えると奈良にも泊まっている可能性が極めて高い。よってここでは4点扱いとする。

○中国・四国(9)
 中国地方は広島と山口がクリア、岡山は泊まっていないので3点。島根と鳥取はどちらかに泊まっていることは確実だが特定できない。でも4+3で合わせて7点なのは間違いない。
 一方、四国は愛媛ともう1県がクリア、ただそれが徳島か高知か、特定できない。クリアでない2県も3点ずつはある。

○九州・沖縄(8)
 クリアは福岡・長崎・佐賀のみ。大分と熊本は3点だが、宮崎・鹿児島・沖縄は何と0点。

 さて、合計は?

 5点: 2  10点
 4点:30 120点
 3点:11  33点
 2点: 1   2点
 0点: 3   0点

 これを合計すると、165点。

追伸:18きっぷ旅行の回数を考えればこんなものだと思う。

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囲碁と時間の話(6)

 (5)の続き。「封じ手」について。

 トッププロが戦う一部のタイトル戦では、2日がかりで1局が行われることがある。もちろん、寝ずにぶっ通しで行うわけではない。
 1日目の午前に開始、途中、昼食のために休憩が入る。午後に再開し、夕方の一定の時刻でこの日は終了となる。
 そして2日目は1日目の続き。日程的には夕方までは1日目と同じで、夕方の時点で決着がついていない場合は夕食休憩が入り、そこから先は決着がつくまで行う。ただし、対局者同士が合意すれば、2日目の夕食休憩を取らずに、すなわち夕食そっちのけで最後まで行うこともある。

 さて、囲碁や将棋は、対局中は必ずどちらかの手番である。1日目の夕方に中断する際ももちろん同じ。この場合、手番の方は次にどう打つかを一晩中考えることができることになってしまい、不公平である。そこで「封じ手」の登場である。
 1日目の夕方の終了時刻は予め決まっている。その時刻に手番となっている方は、次に打つ手を決め、見られないように紙に書いて封をしておく。その内容は翌朝まで誰も知ることができない。翌朝はその紙を開封し、書いた手から再開、という仕組みである。
 例えば、この夕方の時刻が5時である場合、考えがまとまらず5時20分までかかった時には、その20分は手番の者が持ち時間を使ったことになる。逆に、5時前の時点で手番の者が自ら「次を封じ手にします」と言って封じることもできる。その場合、5時までの残りの時間は免除されるわけではなく、封じた方が負担する(5時まで考えたのと同じ消費時間になる)場合もあれば、話し合いで対局者同士で折半にすることもある。

追伸:このシリーズはこれでおしまい。

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5位(その3)

 (その2)の続き。1ヶ月近く経ってしまったけれど、これがこの大会の最終局。
 すでに1回負けているので、優勝の可能性はなく、順位決定のための試合。それは相手にとっても同じことだが、だからといって内容がいい加減になるような人はここには出てこない。
 この相手は、オーソドックスというより、わが道を行くタイプの布石。相手の作戦を封じるのもまた作戦の一つだが、やれるもんならやってみろ、と相手に思い通りさせてみて、それに対抗するのも面白い。ここで躊躇なく後者を選べるのは、優勝の可能性がないからだろうか。
 実際、この対局では相手が無謀なまでに弱い石を放っておいたままだったので、それを咎めて優位に立つ。ただ、無理してKOは狙わず、確実にポイントを稼いでいった。試合は相手との優劣の比較なので、自分に失敗がなく、逆にポイントを何箇所も得ていれば、全体としては勝っているはず。実際にその通りに進んでいった。

 ところが、である。2局目と同様、コウと呼ばれる形に持ち込んだまでは良かったが、後がいけなかった。もっとポイントを稼ぐために頑張る手があり、それを選べば問題なかったが、中途半端な撤退でかえってわかりにくくしてしまった。それでもまだ勝っているはずだが、安全策のつもりがそうではなかったような場面も出てきて、結局逆転負け。痛い敗戦だった。
 前半と後半ではっきりと出来が違う。こんな極端なことはめったにないが、今シーズンはその失敗を繰り返してしまった。

追伸:1位の賞品は米(多分5キロ)、2位はのどごし<生>、3位以下は差はあれど洗剤関係だった。

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年末のある夜、地下食にて

 毎度おなじみの職場の地下食堂。いつものように、夕食を食べに行く。小皿は自分で取るが、定食のセット(ごはん、味噌汁、主菜)はカウンターに並べられるので、一品ずつ手に取り、トレーに置く。ランチタイムは客が並んでいるのでどんどん置かれるが、夕食時は注文に応じてその客のために置く形になる。

 いつものように味噌汁を取った時だった。

 考え事をしていたのか、注意力散漫だったのか。トレーを外して、味噌汁はどばーっとズボンの右足へ。やっちまった。太ももの辺りから足先まで全体にかかってしまった。
 もう半分パニックで、味噌汁をこぼした床を片付けようとする僕に、先にズボンを拭くようにときれいなふきんを渡される。「下はいいですよ」と、床は他のスタッフが掃除してくれた。ズボンを拭き終わる頃に新しい味噌汁を渡される。「こぼしてしまったので、これはいいです」「いやいや、いいですよ」というやり取りの後、テーブルに着く。とにかく申し訳なく、ものすごく悲しい。何やっているんだか。そのことばかりが頭から離れない。そのせいだろうか、おかずの最後の一口を食べる直前まで、

ごはんを取り忘れている

ということに気付かなかった。ごはん党失格。後でそのことがわかり、取り忘れた僕が悪いのに、スタッフの方からは謝られてしまうし。今年度の残業生活、この地下食があればこそ乗り切れたというのに。

追伸:年内の最終営業日には、食べに行くがてら「お世話になりました」と挨拶をしたのは内緒、ではなく当然である。

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今年もよろしくお願いします

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追伸:この映像は年賀状用に撮ったものの前年と似たパターンになるのでblogにまわした、というのは内緒である。

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