スポーツテスト
以前からこのblogに登場している後輩が、スポーツテストを受けてきた。種目によって、歳相応だったものもあれば80代という結果が出たものもあったようだ。
反復横跳びの話になった時、こう聞かれた。
「背の高い人と背の低い人が同じ線の幅で測定するのは変だと思いませんか? 小学校の時は、男子用と女子用があったはず…」
小学校のことは憶えていないけれど、確かに、有利不利があるような気がする。
「おかげで、線を踏み損ねて回数を損しました。届いていないから次の歩幅は普段より狭くて、でも次は同じミスをしたくないから行き過ぎて反対側に戻るのが大変になってしまって。その後の調子が狂って…」
途中の失敗が後に影響する人もいれば、引きずらない人もいる。たかがスポーツテストとはいえ、面白いところ。
追伸:僕が子供の頃は垂直跳びは手に粉をつけて測ったけれど、今はロープがつながった器具を腰に付けて跳ぶと結果が出る。最高点でタッチするのは難しかったけれど、もうそれは関係ない。
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コメント
昔読んだなだいなだの評論だったかエッセイだったか、「スポーツテストは翌日の筋肉痛の出具合まで見て『体力年齢』を測るべきだ」という意味合いのことが書いてあって、いたく納得いたしました、ハイ。
投稿: blue hills | 2006.02.18 22:00
スポーツテストに限らず、「筋肉痛がすぐ出るのは若い証拠」ということは言いますね。最近、筋肉通自体あまりないなあ。よくないことでしょうけれど。
投稿: ひざがわり | 2006.02.18 22:25