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出世する人は違う

 残業中、いつものように地下食で夕食をとって、1階でエレベーターを待っていた。僕が新人の頃から知っている、非常に仕事ができる先輩が隣にいた。いわゆる出世コースとも言われる部署にいらっしゃる。その先輩が、エレベーターの表示を見ながら「あれ?」という表情をした。

「どうしたんですか?」
「このエレベーター、屋上まで行ったよ」
 夜7時過ぎ、この時間に屋上に行く用事がある人などいるはずもないのだが。

「よしてくださいよ、怖くて眠れなくなるじゃないですか」
「眠れなければその分仕事ができるでしょ」
「いやー、さすが、出世する人は言うことが違う」
「いやいや。こんな時間に夕食なんて、毎日遅いの?」
「9時半とか、10時とか、そんな感じです」
「さすが、旬の部署は違うねー」

 こんな切り返しが即座に出てくる。やはり、出世する人は違う。

追伸:出世という表現は僕が知り得る範囲の客観的な意味合いで、僕の主観ではないことはお断りしておく。その一方で、この先輩が仕事ができる方だというのは僕だけの見方ではない自信がある。

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