言葉で表現するということ
偶然聴いていたラジオは短歌の番組だった。といっても堅苦しいものではなく、携帯電話やHPから作品を送る形式。その中で「いい短歌とは」という質問に対して、こんなことを言っていた。
表現方法によって他の人と違うことを伝えようとするのではない。自分が感じたことを伝えようという気持ちの結果、他の人と違う言葉になったり、文法的に多少おかしくなったりしても、伝えたいことに忠実であれ。
番組で言われたことを僕がどこまで正確に伝えているか自信はないが、僕がそう受け止めたというのは事実であり、このことをきちんと伝えたい。短い時間で書く文章できちんと伝えるには、一つ一つの言葉に対する感性を普段から高める必要があることを実感する。ラジオをNHKのAMに合わせているのは、ニュースのためだけではない。
追伸:ラジオ深夜便の曲は落ち着く。テレビの小さな旅の曲もまた然り。
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