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違いの理由がわからない男

 コーヒーが苦手な僕は、自称「違いのわからない男」だ。もちろん、由来はあのCM。
 でも、僕でなくても違いがわからないことは世の中にあるはず。例えば、東日本フェリーの運賃。
 航路一覧から、室蘭-直江津博多-直江津を2等寝台で比べてみる。

室蘭-直江津 678km
室蘭→直江津 17時間
直江津→室蘭 16時間30分
調整金を含む運賃 8,230円

博多-直江津 900km
博多-直江津 20時間30分
調整金を含む運賃 15,640円

 距離は1.3倍ほどなのに、運賃は1.9倍。しかも、これは燃料油価格変動調整金の1,000円をともに加えた金額なので、それを差し引くと倍以上の違い。こんなに違うのはなぜ?

追伸:駅備え付けの時刻表では、博多-室蘭を乗り換えせずにそのまま行けると書いてあった。2晩がかりで。

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ポケットの中には

 ポケットをたたいてビスケットが増える話ではない。いや、あれは増えたのではなく割れて個数が増えたのだという説もあるが。

 スーツ姿の男性の服にはたくさんのポケットがある。上着を着ていれば10以上、Yシャツとパンツだけでも5つ。結構いろいろなものが入る。
 職場のトイレで、隣の課の方と一緒になった。仕事上の接点があるわけではないけれど、よく顔を合わせる方。その方が私に話しかけてきた。

 「後ろからハンカチ取るのって大変ですよね」

 手を拭くのにパンツの後ろのポケットからハンカチを取り出しながら言う。

 実はちょっとびっくり。あらこんなところにハンカチが、と歌い出しそうになった。男性の場合、財布を後ろポケットに入れる人をたまに見るが、ハンカチは初めて。手を拭いてぬれてしまうので、Yシャツの胸ポケットに入れるのが自然だと思っていた。それは人それぞれでいいと思うけれど、大変ならそこに入れなくてもいいのに。
 いちいち他の方のハンカチにまで注目したこともないけれど、どこに入れているのかな。

追伸:僕は後ろのポケットにはほとんど何も入れない。

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今さら驚かない

 こちらもSankei Webの記事から。FIFA100万泊キャンセルに対してドイツのホテルが怒っている、とのこと。

 信じるかどうか決めるのは相手を見てから、というところだろうか。前回のチケット騒動に振り回された国にいると、あり得ることだなと思ってしまう。こう書いている僕は冷たいだろうか。

追伸:心配しているのは生島淳さんのコラムでも指摘されている審判問題。最終戦、クロアチアとオーストラリアの試合で誤審があってとばっちり、などとことがないように祈る。そして、日本から選ばれた上川主審に誇りを持って。

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12月31日24時と1月1日0時

 ちょっと遅くなったけれど、Sankei Webの記事から。
 著作権に関しての法解釈、細かいことだけれど結果は大違い。でも、今さら問題になること自体がちょっと妙な感じもする。今までにも、他の法律も含めてこういったことは多数あったはずでは。もちろん、それを承知で動いている人もいるのだろうけれど。
 逆に言えば、国の現行解釈が司法で認められなくなると、他の法律にも波及するような気がする。大丈夫かな。

追伸:例えばここを読んでいただいている方がどう思うのか教えていただきたい。

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何で?

 CMは、新しいことを教えてくれたり、悩みの解決方法を示してくれたりして、消費者に役立っている。通常であれば、疑問に答えてくれるとしたもの。
 当然、それを逆手に取るような展開の作品が出てくる。例えば、ライフカードのように疑問形で結んでおいて続きをwebで見せるもの。続きが気になる人にとっては楽しみが増えることになる。
 そうではなく、疑問を投げて終わってしまうのが、大和ハウス工業
「何でダイワハウスなんだ…」
 これが何とも面白い。

 現在、CMのページには細胞編が紹介され、また別のところではお菓子の家編を詳しく見ることができる。でも、僕の一押しは、見つけることは出来なかったけれど、英語の授業の作品。先生の後に英文をみんなで言うのだが、その中にさらっとダイワハウスのフレーズが入ってくる。あまりにも自然すぎて、初見では大笑いしてしまった。「教える1人対教わる多数」の構図は他にも作れそう。ぜひ、いい続編を。

追伸:よく見ると「ダイワハウス」の文字が、というパターンもなかなか捨て難い。

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先ほど?

 今まで約2年、いろいろなことをここに書いてきた。くだらないことばかり書いてきたけれど、今日のくだらなさはトップクラス。

 夕方の6時12分ごろ、残業に備えるため、いつものように地下食で夕食を食べていた時のこと。
 日本テレビのNEWS リアルタイムから、次のようなニュースが流れてきた。

「気象庁は、先ほど、九州南部の梅雨入りを発表…」

 さてここで問題。「先ほど」とはどれくらい前だろうか。

 答えは、Yahoo!ニュース - 梅雨を見ていただければわかるが、「少なくとも6時間半以上前」が正解。これを「先ほど」と言って通るのだから、何ともお気楽なものだ。しかもご丁寧に「先ほど」を2回言った。「いかにも新しいニュースですよ」ということを見せ付けたかったのだろう。そして、その梅雨入りがお昼のNHKニュースで報じられたことに対して、先行されたことを認めたくないという意地の強さ。何とも素晴らしい。
 このようなニュースを流しながら、その一方で「電波は国民のもの」「メディアの公共性」を主張し、そうかと思えば局アナの盗撮に対しては先日のような対応。この独特の感性はどこかに活用すべき場所があるのでは。

参考:九州・沖縄の「梅雨入り・明け」一覧

追伸:わかった、「リアルタイム」だから、どうしても「先ほど」と言わなければならないわけだ。

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チョコレートと言えば?

 甘いものが嫌いということはないけれど、わざわざ探したり買ったりすることは少ない。あれば食べる、という程度。そんな僕にとって、普段チョコレートと接するのはCMを通して、ということになる。
 チョコレートから思い付くCMは、企業としては一に明治、二にロッテ。「チョッコレート、チョッコレート、チョコレート・は・め・いじ」は昔から聴いていてなじみがあるので一番。チョコレートに戦略を持たせてその存在感が増しているロッテが二番。個別の商品では、チョコボールとポッキーは外せない。

 チョコレートに関して、ある新聞広告が目に留まった。チロルチョコにこの夏限定でかき氷が登場というもの。僕は普段からチロルチョコを食べているわけではない。実際、商品一覧と見ても、見覚えがあるものはない。でも、スペースを贅沢に使い、目立っていた。
 この広告ではじめて知った。チロルチョコを作っているのが、そのものずばりチロルチョコ株式会社だということを。検索結果の説明に「旧松尾製菓」と書かれている。失礼ながら、これも聞いたことがない。ほとんど食べていなくても、チロルチョコという名前は知っている。不思議なものだ。

追伸:そう言えばかき氷も久しく食べていない。

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久々に時刻表を見た

 特に旅の予定がなくても、時刻表をぱらぱらっとめくる時がある。いや、正確には「あった」と言うべきか。最近はそのようなこともほとんどなくなった。
 ある夜、仕事から帰ろうと駅に着くと、ダイヤが乱れているようだった。列車は30分に1本のペースなので、遅れはそのまま待ち時間の増加となる。駅構内で列車の運行状況を確認しながら時間をつぶせる店は、この時間には閉まっている。コンビニは駅の外なので、列車が来たのがわからず、困る。
 そんなこともあって、みどりの窓口でしばらくの間時刻表を眺めた。

 まず開いたのは高速バスのページ。水曜どうでしょうでもおなじみの、「はかた号」の運賃を眺める。ついでに、東京から博多方面に行く新幹線との差額を見て、さらに飛行機と比べる。航空ダイヤのページをしばらく見ていて思った。

 飛行機ってこんなに高かったっけ?

 もちろん、時刻表に出ているのは割引のない運賃。その金額で乗ることは少ない。
 国内線の飛行機に一番最後に乗ったのは、5・6年前の羽田からの九州方面への往復。行きと帰りで違うルートだったけれど、羽田-福岡はスカイマークで行ったので非常に安かった記憶がある。16,000円か17,000円くらいだったはず。それが例外なのはわかるとしても、自分の金銭感覚の狂いを改めて認識した。
 乗るなら早めに計画立てて一番いい割引率で乗らないと、非常に損をした気分になりそう。

追伸:黒い機体を一度経験してみたい。

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ラジオ(後編)

 職場に戻って報告する。かなりネガティブに、でも思うところを正直に言った。「編集でうまくやってくれるから大丈夫だよ」「自分が思う上手下手と他人の感想は違うかもしれないし」「プロじゃないんだから」とみんなが声をかけてくれる。

 実は、この収録後、各方面の知人友人に広く知らせる予定だった。でも、一転して「この出来では…」という気持ちになり、あえて自分からは誰にも言わなかった。ただ、落ち込み具合をどんどん発散して早く立ち直ろうという気持ちもあったので、機会があればやたらと失敗談をしていた。もちろん、相手は選んだけれど。

 そして放送前日の夜。駅の改札付近で、同期の友人と偶然顔を会わせた。同じようにラジオの件を話す。
 その友人に特別なことを言われたわけではないが、話しているうちに、少しは告知してもいいのかな、と考えが変わる。収録から時間が経って少し冷静になっていたのかもしれないし、失敗はネタにしなければもったいないという貧乏根性のせいかもしれない。
 放送は翌日の午前中ということで、携帯電話のアドレスがわかっている人だけに伝える。中には放送エリア内にはいなかった人もいたけれど、聴いて感想をくれた人が何人かいたので、まあよしとしよう。

追伸:非常に伝えたかった人のうち1人が、アドレスが変わっていたらしく不達で戻ってきてしまい悲しかったのは内緒である。

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ラジオ(前編)

 仕事でラジオに出演した。といっても話したのはほんの数分。インタビュアーの方との一問一答形式で少し説明をしただけ。放送日の数日前に収録をした。
 実は同じ番組に6年前にも出演した。顔が放送コードに引っかかるということでラジオの回数が多い。でも、お世辞にも聞きやすい声ではないのだが。

 今回と6年前とは立場も状況も違う。6年前は、あらかじめ伝えられていたいくつかのお題に対して自由に話すことが求められていた。やはり数分程度だったので、内容を頭の中に適当に入れておいて、原稿を特に作らずに話した。内容も話し方も、自分なりにまずまずの出来だった。
 今回は、きちんと説明しなければならないことが多かった。ただし時間制限があるのでうまくまとめなければならない。用意された台本は長過ぎるので、編集で短くなることはわかっていたが、少しでもいいから短くしようと工夫しながら話をした。

 今回はかなり不本意な出来。原因は2つあった。
 一つは台本があったこと。その通りに読むのも難しいが、中途半端に台本に引っ張られてしまい、活字が目に入るとうまくまとめるための言葉が出てこない。多分、かなり目が泳いでいたと思う。
 もう一つは、立ち位置ならぬ座り位置。テーブルに向かって正面に座る僕に対して左斜め前からマイクが向けられる。そちらを向くと原稿が正面に来ない。体と顔の向き、視点、これがばらばらになるとどうもうまくいかない。前回の時は原稿がなく、向かい合わせで座ったので問題はなかった。
 気持ちも含めていろいろな意味で準備不足だったのかもしれない。

 とにかくこんなに下手だったっけ。落ち込みながら職場に戻った。

 続く。

追伸:ショックのあまり、通勤定期を職場に置き忘れて帰り、切符を買って帰ったのは内緒である。

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謝って欲しかったわけではないが

 休日出勤時の昼食は、コンビニでおにぎりやサンドイッチを買うことが多い。貴重な休日に出てきていることを思うと、注文してから出てくるまでの時間がもったいないので外食には行かない。
 それでも、たまには自分へのご褒美として外食でもいいだろうと思って、先日行ったのがハンバーグとステーキのお店。東京にもある、チェーン店だ。
 せっかくだから、とステーキを食べるつもりだった。それほど高価ではない。でも、自分1人でそんな贅沢をするのは家族に対して何となく申し訳ないような気持ちになり、結局はハンバーグのセットに。ハンバーグは種類がいろいろあって、大きさも2種類。小さい方を選んだ。僕にとってはそれで十分、ライスなどを付けてセットにしても値段は3桁だった。

 レジで伝票を出すと、なぜか請求されたのは4桁の金額。300円違う。店員が何の疑問も持たずに言ってきたので、僕はストレートに指摘できない。久しぶりに行った店なので、僕の勘違いかもしれない、という気持ちがブレーキをかける。遠回しに確認を求めても、店員は何も考えていない様子。
 会話とも言えないようなやり取りがしばらく続いた後、ようやく店員が間違いに気付く。ハンバーグの大きい方の金額と勘違いしたようだ。やれやれ、と思ったら今度はおつりを間違えた。自分が何円間違えたのかわかっていないらしい。

 一番の問題は、この店員がほとんど謝っていないこと。
 僕の場合は1人分の代金だからすぐ気付いたようなものの、4人分をまとめて誰かが払ったら気付かずに支払ってしまうかもしれない。そうなったらどうするつもりだろう。それとも、僕には実害が生じなかったから謝らなかったのか。いや、それはおかしいだろう。

追伸:このような店員、久々に引き当てた。運が悪いと一瞬は思ったが、直後に「ネタができた」といい方に解釈したのは内緒である。

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会社としての対応

 日本テレビの男性アナウンサーが盗撮をしたとのこと。詳しくはここから該当記事をいくつか見ていただくとして、日本テレビ側の対応は、

「プライバシーにかかわることなのでコメントできない」とのこと。

 企業や団体の皆さん、何か不祥事が起きた時に、日本テレビへの対応はその程度で。

追伸:まあそんなもんだろう、というのが適切な感想かもしれないが。

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髪型は、もう夏

 先週の土曜日は寒かった。5月半ばだというのに、吐く息が白かった。仕事帰り、まだ真っ暗でもないのに。
 でも、翌日からは暑くなりそうだったので、通常のペースに比べて早いけれど、閉店間際に床屋に行った。真夏に近いくらいの短さにしてもらう。
 切られて落ちる髪をふと見ると、白髪が目立つ。今までもそうだったのに気付かなかっただけなのか、最近増えたのか、わからないけれど、気分がいいものではない。あ、以前は気付き次第抜いていた白髪を放っておいているからか。

 暑い日がだんだん増えてきた。早めに切って良かった。
 気温はほぼ予想通りだけれど、気になることが一つ。この時期、雨がこんなに降るのも珍しいような気がするけれど。おかげで気温の割に蒸し暑い。

追伸:これから数ヶ月間はほぼ同じ髪型が続く。

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サラリーマンNEOとは

 色や形は?
 食べられる?
 どんな味がする?
 どこで手に入る?
 初めての時に注意することは?
 資格は必要?
 何ヶ国語対応?
 名前を聞き直していいのは何回まで?
 採点基準は?
 遅刻に対するペナルティーは?
 「世界の社食から」と「世界の社長から」のギャラの違いは?
 「ええねん」に字数制限はある?
 明石家さんまさんとの関係は?

謎のホームページ サラリーマンNEO

追伸:この手の話題は、かつては日常生活の中で当然のように入ってきていたのに。こんなに遅れていてはいけない。

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どれが本当?

 誕生花というものがある。このこと自体はだいぶ前から知っていて、自分の誕生日の誕生花とその花言葉も一応わかっていた。でも、もっときちんと知っておこうと思って、ネットで検索したところ、驚いた。

 検索結果によっては、同じ花が別々の誕生花として登場している。また、同じ日に複数の誕生花がある。ついでに言うと、僕が知っていた誕生花が合っているという結果と間違っているという結果の両方が出てきた。一律に決まっているものではないの? 同じ業界内に複数の団体があって別々に決めている? どれを信じればいいの? どれも合っているの? 地下鉄の列車はどこから入れるの?

追伸:結果だけでなく、その花がその日の誕生花になった理由も知りたい。

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押す時、押さない時

 対になっている言葉は語呂がいい。CMからこのブログで触れたものだけを軽く拾っても、「やさしい人に出会うより、やさしい人になりなさい」「すこーし愛して。ながーく愛して。」「愛は重く、油は軽く」「あふれる愛、切り詰める塩」など。他にも「今日は帝劇、明日は三越」「すぐおいしい、すごくおいしい」「一に睡眠、二にストナ」「時代は変わる。ラガーは変わるな。」などたくさんある。

 芸風は押し、性格は引き

 これが僕を端的に表す言葉。僕自身の発案ではなく、周囲から言われたことをまとめて作った。ネタは繰り返して短時間で層を重ねてたたみかける。昔のアデランスのCMで藤本義一さんが周囲を歩く人々を見て「え? アデランス? 誰が? どの人? いやわからんねー」と言っていたが、この台詞の後半部分を立て続けに繰り返して遊んでいたのは中学の頃。芸風はあまり変わらないらしい。

 ところが、これがネタをいったん離れると、押せない。例えば、自分が客でお金を払う立場になった時、対価に見合うだけの主張ができない。シビアな人から見ればずいぶん損をしているように見えるんだろう、とは思うけれど。

 以前、ある友人に対して、ネタのノリでからんだことがあった。世の中なんでもありだとは思っていても「そりゃないよ」とその友人についつい言いたくなるようなことがあったから。どんどん押していった。どうやらその押しが強過ぎたようで、その友人は僕に対してそのことを気にしていたらしく、別件の話を僕に伝える際にしきりに「大変申し訳ない」と言っていた。

 ネタとはいえ、まじめな人に対しては押しの程度を考えなくてはいけないね。かえって悪いことをしたかな。

追伸:「あふれる愛、切り詰める塩」の後には「うす塩は丸大」と続く。

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CMのためにドラマを録画

 母の日の数日前、新聞のテレビ欄の左下に、ロッテの広告が掲載されていた。ドラマ「クロサギ」の放送内で、母の日に関する1回限定のCMを放送するという告知だった。
 ドラマそのものは観ていないけれど、わざわざ告知するくらいだから、と録画しておいた。

 1つは、上戸彩さん、長澤まさみさん、堀北真希さんの3人が登場するパターン。直後に同社の別のCMが入ったために余韻があまり残らず、3人を起用したのにややもったいないと思った。
 そしてもう1つはドラマとのコラボレーション的な作品となっていた。

 堀北真希さんが母に電話をかけている。「あっ、あたし」と言った直後に、振り込め詐欺の危険性があるから「あたし」だけで安心して話してはいけない、と母に注意する。その後にガーナミルクチョコレートが登場するという流れ。

 ドラマ「クロサギ」には堀北真希さんが出演している。そのドラマ中に詐欺に気をつけるよう母に伝えるという構成はよくできている。今の世の中、悲しいことではあるが、母に対しては必要な思いやりだ。
 ただ、少し残念なのは、この部分の台詞が聞いていてわかりにくいこと。堀北真希さんが悪いのではなく、台詞が少し多いために早口になってしまっている。収録の合間に母に電話をかけたという設定ゆえ早口、という面もあるかもしれない。でも、1回だけの放送でこの内容を全て把握するのは難しいと思う。少なくとも、堀北真希さんが心配する、そして振り込め詐欺の危険を知って欲しい対象である、母親世代にとっては。
 もちろん、中心となってるのは母への感謝の気持ち。だから細かいことをあれこれ言うのはどうかとも思う。でも、せっかくの企画だから、どうしてもよりよい作品を求めてしまう。

追伸:録画はしたけれどドラマは観なかった。

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おつかれさま

 今日、円楽師匠が笑点を卒業した。三波さんの司会も記憶にはあるけれど、僕にとっては笑点のほとんどが円楽師匠の司会。
 実は今日も仕事に行っていて、録画した番組をまだ観ていない。それでも言おう、ありがとう、そして、お疲れ様。

追伸:歌丸師匠が解答者にいる姿が見られないことも残念。

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 普段、鏡でまじめに自分の顔を見ることはほとんどない。寝グセが直っているかどうかは見ても、顔そのものはまず見ない。ひげを剃る時はひげだけを集中してみているので他は見ない。例外は体調が悪い時に顔色を見るくらいか。
 先日、スーツを買う時に久々に大きな鏡の前に立ってじっくりと自分の姿を眺めた。着た感じだけでなく見た感じも重要だ。でも、僕は服とは関係ないところを見ていた。それは、目。

 目に活力が感じられない。これはひどい。

 それが表情に出てしまうと、服のことで何かあったのかと店員さんに勘違いされてしまうので、反応は抑えた。幸か不幸か、スーツ1着に対していろいろ直すところがあるので、店内にいる間は目のことを考える暇もなく、そのうち忘れた。

 数日後、ふと思い出して、鏡を眺めた。その時はまともな目に戻っていた。一安心。少しは疲れが取れたということか。

追伸:囲碁を打っている時の自分の目の様子を映像で見ることができれば、自分のコンディションの把握に役立ちそうな気がする。

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複雑な思い

 会社帰りの電車で、遠い親戚的な関連部署の先輩と乗り合わせた。利用する駅は同じで、面識もあるし、一度飲み会でご一緒させていただいたこともある。この日は僕は残業で、先輩は飲み会帰りでご機嫌だった。
 その飲み会には、僕が直接関連する部署の方もいらしていたとのこと。僕の話題も出たと聞いて、嫌な予感がしたけれど内容を聞いてみた。

 感謝しているって言っていたよ。

 そのこと自体はもちろんうれしい。でも、複雑な気持ち。客観的に見れば、僕がしっかりしていなかったから迷惑をかけている、という状態だから。
 僕が手抜きしたわけではないけれど、僕だけのせいではないかもしれないけれど、結果が残せていないのは事実。幸か不幸か、先方からそのことが見えないような仕組みになっている。
 そんな誤解、プライベートで起きてくれればいいのに。あ、それはそれで複雑か。

追伸:酒の席の話だからと流してしまうのが一番楽かな。

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問題:来年、女子カーリングの世界選手権が行われる日本の都市は?

 フジテレビの深夜に、クイズ番組があった。偶然テレビ欄で見て録画した。
 クイズ王と呼ばれる有名な方が8人参加してトップを決める番組。CSで放送されていて今回が2回目とのこと。地上波ではダイジェスト版が放送された。
 まず、8人による1回戦。8人のうち1人が自ら作った問題を出題、残り7人が書いて答える。正解数がそのままポイントになるが、誰も正解できなかった場合には出題者の問題が悪かったということで7人全員に1ポイントが加算され、7人正解と同じ結果になる。それを恐れて出題者が易しい問題を作ると大勢に正解されてしまう。問題作成自体が勝負になっている。8人がそれぞれ4問を出題、32問が終わった時点での上位4人が準決勝に進出。この1回戦の中で、『およげ!たいやきくん』の作曲者名を問う問題に残り7人が誰も答えられず、出題者が「これくらい知っておいて欲しい」と言う一こまもあった。
 準決勝は4人から2人に絞るための早押し。出題者は1回戦敗退の4人で、自作問題を順番に出題していく。7問正解で勝ち抜け、ただし3問のお手つきで失格。
 決勝は1対1のクイズ対決。お互いが自作問題を相手に出題する。1回戦と似たルールがあり、相手が不正解の場合に残り6人のクイズ王が誰も正解できなかった場合には、出題者の問題が悪かったということで相手にポイントが入る。これを相互に10回戦、計20問繰り返す。

 もうおわかりのように、番組側は1問も作っていない。問題は全て参加者自身が作っている。しかも8人全員が何らかの形で最後まで参加している。なかなか面白い仕組みだった。

追伸:準決勝で秋田さんがカーリングに関する地名の問題を深く考え過ぎて間違えてしまい、決勝進出を逃したのは残念。秋田さんがアタック25で角を取れるのに勘違いで逃してしまい優勝できなかった時と同じくらい残念だ。

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<10代のあの頃:16>あるバトン

 ネット上でリレーされて回ってきた話題のことをバトンと言うけれど、ここではネットは関係なく、バトンそのものの話。
 僕は運動神経がないのでいわゆるリレーの選手になったことはない。ただ、中学の体育祭にあった「どの種目にも出ない人に出場資格があるリレー」に出たことはある。こんな種目でも、クラス対抗の得点加算対象だったと思う。
 短距離も長距離も跳躍も投てきも、全てにおいて選ばれない人だから、それ相応の人ばかり出てくる。選手の走力もばらばらで、見る方にとっては面白いかもしれない。1人目で差が付いても2人目での逆転が十分あり得る。この運動神経で400メートルトラックでリレーを走ったことがあるというのは珍しいかもしれない。
 このリレーが1人何メートルだったか、思い出せない。でも、当然ながらバトンリレーはあった。走力がない分、バトンリレーの練習はまじめにした。だからはっきり憶えている。右手を後ろに伸ばして、バトンを受け取ったら左手に持ち替えて走った。右手で受け取ってすぐ左手に、という止まった状態での練習を何度も繰り返した。
 それを急に思い出したのは、ハンディカムのCMを見たから。リレーでバトンを受け取ろうと後ろを見ている男の子がアップになっているが、他の子も含めて左手で受け取ろうとしている。あれ? 逆? 左回りは共通だと思うけれど。

 カメラのポジションに合わせて、ということではないよね?

追伸:これとは別に全員リレーという種目もあったような気がするけれど、バトンの記憶はない。なぜ?

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買い物するのに一苦労

 この大型連休で一番大きな出来事は、買い物だった。スーツ、Yシャツ、ネクタイ、ベルト、靴。どこかの紳士服チェーン店ではないが、5点セット。総額は大台に乗った。久しく行っていなかったのでまとめ買いになった。
 この中で、気軽に買えるのはネクタイとベルトくらい。他は結構苦労する。全て僕の体型が原因なのだけれど、買い物の度に面倒だ。
 靴はサイズの割には甲が高い。サイズ自体も24.5でやや小さめで品薄なのに、甲のせいで選択肢がさらに狭くなる。3Eは論外、4Eでもモノによっては入らない。5Eを見付けたと思って喜んだら前と同じ靴。ファッション的な感覚で靴を選んでみたいが遠い夢だ。
 Yシャツは、ネックサイズ自体は40で問題ないけれど、ゆき丈が短い。最低でも80は欲しいところなのに、僕は76。40-76のサイズはあまりなく、仕方なく78を選ぶこともある。

 一番の問題はスーツ。とにかく直す場所が多い。オーダーしてしまうのも手かもしれないと思うくらいだ。
 Yシャツ同様、上着のゆき丈を詰める。場合によってはボタンの位置との兼ね合いで面倒な作業になる。これはほぼ必須だ。
 そして、上着の型によって、本来のパンツサイズが違うので、直し方も違ってくる。今までは、ウエストはちょうどいいがヒップがきついのでヒップを目一杯出すことが多かった。ずっとやせていた学生時代からヒップが大きいのは変わらない。ウエストとのアンバランスさは当時の方がひどかったので、今はまだマシとも言える。
 ところが、今回は元のパンツがウエストぶかぶかなので、ウエストは詰めて、ヒップを出す、さらに前方太もも部分はだぶだぶなので詰める、という作業になった。そんなに複雑な体型ではないはずだが。余計なことを考えずに済む体型の方がうらやましい。
 さらに、気に入った色で僕に合うサイズがなかったので他の店から取り寄せてもらうことになり、最初に行った時、取り寄せ後にお直しの測定、そして仕上がり後、と計3回お店に行くことになった。

 このようなお直しは苦痛だ。説明も毎回必要になるし、費用も馬鹿にならない。今回は少しだけ楽しく感じられたけれど、それはいろいろな買い物をして一通り揃えて新たなスタートのように感じられたことと、今までにないパターンのお直しが入ったことがその理由かもしれない。
 次はオーダーにしようかな。あ、スーツの前にYシャツのオーダーもあるようなのでそちらにしようかな。結構高いけど。

追伸:総額は、4月分の残業代とほぼ一致している。

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コメントを投稿するのに一苦労

 知人のブログにコメントを書き込んだ。短い行数ゆえか、投稿操作をした後で認証画面が出てきた。画像で表示される数字を入力することによりスパムではないことの確認をするもので、これ自体は見たことがある。画面上の他の画像はすぐに表示されたのに、肝心の数字が表示されずにしばらく待つ。一番最後に数字が表示されたので、ようやく入力した。これで投稿完了、のはずだった。

 ところが、同じ認証画面が続く。あれ? 数字を間違えてしまったのだろうか、でも表示された画像はさっきとは違うけれど。そう思って、今度は間違いなく数字を入力して、今度こそ完了。
 そう思ったがまたも同じことの繰り返し。遅いと言われるかもしれないが、ここで気付いた。ブラウザの設定の問題だった。セキュリティ等に関して一番高い設定の状態では投稿できないらしい。設定を下げて無事解決した。
 それなら認証画面にそう書いてくれればいいのに。少なくとも、僕が今までコメントを書いた他のブログではこんなことはなかったし、ブラウザの設定とスパム認証は関係ないはずだ。なぜ投稿できないのか気付かない方だっているだろうに。

追伸:コメントを書く時間よりも投稿操作時間の方が長かった。

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CMから言葉をいただいてサブタイトルを変更

 この画面の左上、「追伸工房」のすぐ下は、サブタイトルの場所。いわゆるサブタイトルを書いたことはほとんどなく、その時に気に入った言葉や知ってもらいたい言葉を載せて、時々気分転換代わりに入れ替えてきた。
 今回の言葉は、東京モード学園のCMから。新CMの、「キミがたのしいのが、いちばんたのしい。」をいただいた。ちなみに、CMライブラリーはこちら。懐かしい作品も見られる。

 ブログにどんなことを書いていこうか、漠然と考えることがたまにある。話題そのものがなくて困るということはない。でも、僕が他の方のブログを読む時にはその方の身近なことを読みたいと思うくせに、僕は身近なことに書きにくさを感じている。なぜだろう。身近なことが面白くないから? 昔話の「むかしむかし、あるところ」のような空気を出したいから? 大まかな固定読者層を意識してしまうから? ブログは違う世界にしておきたいから?

 と、いろいろ考えても意味がなさそうなので、間違いがないことを掲げてしまおう、と。読んでくださる方にとって楽しいということは大切だと思うから。

 キミがたのしいのが、いちばんたのしい。

 というわけで、これまでサブタイトル欄にあった、みやざきブランド推進本部の「いただきます」を忘れていませんか?は特別リンク欄に移動。引き続き載せていきたいので。

追伸:でも、ネガティブテイストが消えるわけではない、な、多分。

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イメージは、大切?

 僕は大学時代は標準体重より少しやせていた。それは不規則な生活の結果に過ぎなかった。就職してからはきちんと食べるようになったこともあって太った。その後、ほとんど変動がない。少なくとも平成2桁に入ってから知り合った方から見れば、何年ぶりであってもほとんど変わっていないはず。

 7年前に同じ部署で1年間過ごした先輩と偶然顔を会わせた。久しぶりだったけれど、二言目に言われた言葉は「太った?」。変わっていない旨伝えると、

「当時はシャープなイメージがあったから」

とのこと。
 これは喜んでいいの? でも、当時「は」っていうのも。

追伸:シャープでもそうでなくても、少しでいいからやせたい。

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きゅぴーん

 Offbeat-Daysさんの記事に出ていた、●擬態語占い●をしてみた。生年月日を入れるだけ。僕の結果の一部を抜粋してご紹介。()内は僕の感想の抜粋。特にオチはなし。

>>【きゅぴーん】です
(何だそれ)

>>ピュアでひたむきなだけでなく、理性的な面もあるので、
(ここの部分は特に強調しておこう)

追伸:他の人の生年月日を入れて試したところ、結果にある程度の法則性が見えてしまったのが残念なところ。

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たまには、身近な人にスポットを当てて

 僕の血液型を間違えた方から言われたことをいくつか並べてみる。

 ご自身について「人を見る目がある方だと思う」と言った上で、僕について「精神的に強い」と。本当かなあ。僕は血液型を信じないとはいえ、僕の血液型を間違えているのに「見る目がある」は怪しいぞ。

 その方が話していた別の先輩の「ほめられたり指摘を受けたり、大変だ」という台詞を受けて、僕が「僕なんか叱られてばっかりですよ」と言った。するとその方は「よく言うよ…」と一言。いえ、別に、僕は「誰から叱られたか」なんて一言も言っていないのに。そこで反応があるということは、ご自覚があるということで。

 その方と一緒に、階段で移動していた時のこと。僕たちが行くべきフロアはもう1つ上なのに、その方は廊下に出てすたすたと歩いて行く。ああ、別の用事があるんだ、と思って眺めていると、数歩歩いてから非常に恥ずかしそうに戻ってきた。そう、間違えただけだった。こうなると、気付いていた僕があえて止めなかったような映像になってしまう。幸い誰も見ていなかったけれど、意地悪だと思われたら心外だぞ。

追伸:フロアを間違えただけで恥ずかしがっていたら、僕なんか生きていけないってば。

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いいものに理由はいらない、とは言うけれど

 ライオンの洗剤、トップのCMはこちらから。そう、菊川怜さんが登場。以前、多くのCM契約があってCM女王と言われた時期があったが、その頃よりも今回の方が好感が持てる。なぜだろう?
 シンプルだから? ストレートだから? 落ち着いて本来の速さで話しているから? 企業イメージ? 白い衣類の映像のせい?

 追伸:白い衣類以外の項目で共通した良さを感じたのはヤクルトを知らなかったという古田監督のCM。

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10秒でできること

 今回は、Power Your Life. Weiderから、こちらで紹介されているダイエットウイダーのCM。分単位のスケジュールの中で、移動中に笑顔を作って写真撮影まで済ませてしまう。そんな忙しさの中でも10秒あればダイエットウイダー。誇張はあれどわかりやすい。

 忙しくても、何とかなるものだ。いや、自分に言い聞かせているわけではなく。

追伸:僕がウイダーを手にするのは病気の時。食欲がない時など、助かる。

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大型連休

 NHKの話題を出したついでに、一つ問題。

 NHKでゴールデンウィークと言わずに大型連休と言う理由は?

 もちろん、ここをご覧いただいている方の多くはご存知だろうと思う。僕の関心は、どれくらいの人が知っていることなのか、また、それをいつ頃どのように知ったか、ということ。
 僕が知ったのはだいぶ前だったと思うが、具体的な時期や知った経緯は憶えていない。ただ、中学の頃にNHKのラジオの公開生放送でスタジオに遊びに行った時、アナウンサーから「ビール飲んでいる」とからかわれて「ファンタです」と商品名で答えてしまった記憶がある。アナウンサーが咄嗟に「商品名はまずいよ、ジュースね」と言った。大型連休の理由を知った時にファンタの件を思い出したような気がするので、その時期はそれほど離れていないはず。

追伸:大型連休はちょっと買い物をする程度の予定。

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