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その勝利は夢につながる

 全国各地で行われた、第86回天皇杯全日本サッカー選手権大会の1回戦。韮崎アストロスFC対山形大学の試合を観てきた。
 観客数、二百数十。2年前に宇都宮徹壱さんが取材された、会場外からでも試合観戦可能な場所。雰囲気は2年前と変わっていないので、宇都宮さんのコラムを読んで感じていただきたい。
 付け加えるならば、メインスタンドからは経過時間がわからない。ピッチ中央付近の傷み具合はひどい。そして2年前と同じようにトンボが飛んでいて、日差しが強かったかと思えば途中から雨が降る。競技場から細い道を挟んだ空き地が駐車場で、舗装もされていないが、区画ロープは張られていた。

 前半、開始早々にシュートが枠に飛ぶなど、やや押し気味のアストロス。この時間帯に1点取っておきたい、でも取れない、いい流れではないと思っていたところ、19分にDFとGKの間の隙から先制点を許してしまう。その後も極端には流れは変わらないが、得点の予感が徐々に小さくなりかけた36分、山形大学ゴール前のこぼれ球をグラウンダーのミドルシュートで同点。前半は1-1。
 後半、アストロスが続けて2点を取り3-1。優位に試合を進められるはずが、残り時間が少なくなるにつれて、簡単に突破を許したり詰めが甘くなったりと押される展開に。山形大学が最小限の人数で攻めてきた時にもいい形を作られることが増えた。そうかと思うとサイドから仕掛けられた時点で中が2:2になっていたことも。お互いに危ない場面が増えてきた86分、相手のシュートをキーパーがつかみ損ねる形での失点。これで1点差。その後も危ない場面があったが、何とか逃げ切った。山形大学にとっては、ポストに嫌われたシュートを含めて後半に惜しい場面が何度もあっただけに、悔いが残るかもしれない。

 まだJのチームは出てこない、天皇杯の1回戦と2回戦。でも、勝ち上がったチームはJと対戦する。JFLより下のリーグに所属するチームにとっても、大きな夢が広がっている天皇杯。最初のサプライズが、10月の3回戦で見られるだろうか。

 参考:日本サッカー協会Yahoo!スポーツ - 天皇杯
 ところで、NHKさん、1回戦は放送ないの?

追伸:アストロスの10番の選手は教員。ドリブルで駆け上がって行く時に観客席からは名前でも愛称でもなく「せんせい、せんせい!」の声が飛ぶ。Jの試合だけ観ていてはこの楽しさは感じられないよ。

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» 天皇杯 1回戦 韮崎アストロス 3-2 山形大学 [いつものこと]
1回戦▽2006年9月17日▽韮崎中央公園陸上競技場 あいにく家族サービス(白州キャンプ)中ということもあり、観戦できなかったが、数キロ先で母校のサッカー部が、初出場を決めた天皇杯一回戦を戦った。 師匠は当然観戦に出かけていて、メールで状況をレポートをしていただいた。 この貴重なレポートを書き留めておこうと思う。 試合終了直後の携帯メール、 「(1点差を追う山形大学は後半)猛攻をしかけ、ポストを叩いたり惜しい決定機をつくり続けました。しかし、終了間際、PKを見逃され、直後のゴルキッ... [続きを読む]

受信: 2006.09.21 22:17

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