いつか、また、夕張へ
夕張は8年前に一度通ったことがある。18きっぷを使う人にとって、ある意味でおなじみの場所の一つ。僕も基本に忠実な体験をした。もちろん、その時には、財政再建団体になることなど予想もしていなかった。
機会があれば、夕張を訪れて、買ったり、食べたり、遊んだり、しようと思う。
それにしても、夕張市に関して、うわべだけの責任追及で終わらせるなら報道しないで欲しい。というのが正直な気持ち。報道している側も、何が原因なのか実はよくわかっていないのでは、と思える面もある。もちろん僕が原因を全てわかっているわけではないけれど、「この切り口は違う、あるいは一面的過ぎる」と歯痒くなる。
結果に対する責任は重い。だからこそきちんと捉えなくてはならないのに。こう書きながらも、問題を充分に追えない自分が悲しい。
もちろん、議会のチェック機能が働かなかった、ということは否めない。その一方で、議会がどこまでチェックできる仕組みになっているか、ゼロベースで考え直す時ではないだろうか。
議員の政務調査費や費用弁償等が批判されていて、正当な批判もある。ではそれを是正しよう、で終わっていいのかどうか。議員の報酬と議員の人数を見比べて、その自治体全体をチェックできるようになっているのかどうか、冷静に考える必要があると思うのは僕だけ?
そして有権者が何を求めて投票しているのか、照らし合わせてみて、考える必要があると思う。
もちろん、夕張市だけの問題ではなく。
追伸:8年前はあくまでも通っただけ。今度はじっくりと。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント