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今年もこの日がやってきた

 将棋界の一番長い日。A級順位戦の最終日。すでに1局を残して挑戦は決定、降級も1人は決まっていて、残り1人の降級は3人にその可能性があった。
 結果はその3人が全て勝利。そして、何と4勝5敗で6人が並び、順位が一番下の深浦八段がまたも降級。「またも」というのは2年前も4勝5敗で5人が並び、深浦八段が降級しているから。

 僕は将棋の棋士の棋風がわかるほどは詳しくないし、特に深浦八段のファンだというわけでもない。でも、何としても一年で復帰してきて欲しい。そして今度こそ残留して、何年かのうちには名人戦の舞台に登場して欲しい。
 もちろん、A級のメンバーを考えればそんなに簡単な話ではないし、B級1組から上がってくるのも大変だと思う。でも、ここはもう僕にとって理屈ではなく、ただただ応援したい。

追伸:先崎八段の解説はよかった。加藤九段の解説は面白かった。

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