<10代のあの頃:12>あるゲームメーカー
僕は、家庭用ゲーム機にはあまり縁がない。小さい頃、ソフトを差し込んでいろんなゲームができるタイプのものは、ファミコンもカセットビジョンも家にはなかった。あったのは、それ以前の、固定された数ゲームしかできない機種だけ。そんな僕にとって、ファミコンは友達の家で遊ぶものだった。
それよりも、数ヶ月に1回程度しか行かないゲームセンターの方が印象に残っている。
当時、僕にとって、ゲームはナムコだった。O-Maruさんが紹介されたこのLPをプレゼントの対象にわざわざ指定したり、ALL ABOUT NAMCO ナムコゲームのすべてという本を買ったりしたほど。
ゲームバランスがよく、詳しく知らなくても1回目に遊ぶ時にもそれなりに楽しめて、そして音楽も良かった。もちろんそれはナムコだけではないけれど、そんなゲームは安心して遊べた。たくさん遊んだのは、ギャラガ、ニューラリーX、パックランド、メトロクロス… 挙げていくとキリがない。そのナムコが50周年。オールドファンとしては感慨深いものがある。
ナムコに続いて挙げるとすればタイトー。こちらもゲームヒストリーで過去の名作が紹介されている。もちろん、最初に触れるべきは78年のスペースインベーダーだろうが、残念ながら僕はこのブームには年齢が間に合っていない。
ここで1つ選んで紹介するとすれば、86年のバブルボブル。泡を吐いて敵を閉じ込めて、その泡を破壊すると敵をやっつけることができる。バブル崩壊という言葉がない時代の作品。
職場から歩いて15分ほどのゲームセンターにまだある。その方面に行く時はついつい時間を使ってしまう。この作品の音楽もシンプルながら心地よい。
O-Maruさんは、上記リンク先で、最近のゲーム音楽について
>>最近のゲームは、家庭用のPS2とかしか知らないけど、ごく普通の楽曲をバックに流すだけというものが多くなって技術的には凄いと思うのだけど、聴かせるための創意工夫というのが以前のものより無くなってなんだか面白くない。制限のあるところにこそ、輝くものが生じてくる、そんな気がする。
と書かれていて、一方で「ナムコ・ビデオ・ゲーム・ミュージック」については
>>ピコピコの単調な中にも大きな世界を繰り広げられると云う驚きの事実がここにある。
と書かれている。そのとおりだと思うと同時に、音楽だけでなくゲームそのものにも似たようなものを感じる。
もちろん、最近のゲームの凄さは認めるし、簡単には比較できないとは思う。でも、うまく説明できないけれど、高度化や取っ付きにくさを差し引いても、最近のゲームには惹かれない。
追伸:遊びをクリエイトするのがナムコで、頭を科学するのがジャレコ、「キャッチ・ザ・ハート」がタイトー、セガのフレーズは憶えていないが、CMの最後に「セーガー」という音声があった。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

最近のコメント